◆自分の歯をいつまでも大切に
◇定期的な歯科検診を心掛けましょう
歯周病は、細菌のかたまりである歯垢(プラーク)が原因です。歯と歯ぐきの境目の清掃が行き届かないでいるとそこに歯垢がたまり、歯垢から出る毒素が歯ぐきに炎症を起こして溝が深くなります。進行すると歯を支える骨が溶け、歯を失う原因となります。
食習慣や喫煙などと関係することから、生活習慣病に位置付けられており、30~40代で4割ほどの方が歯周病にかかっているともいわれています。
また、痛みなどの自覚症状がないため、気付いた時には進行していますが、初期のうちに治療することで健康な歯ぐきに戻すことができます。1年以上歯科受診をしていない方は、ぜひ歯科検診を受けましょう。
◇こんな症状はありませんか?
・口臭を指摘された・気になる
・朝起きたら口の中がネバネバする
・歯ぐきが赤く腫れている
・歯ぐきが下がり、歯が長くなった気がする
・歯ブラシの毛先に血がついたり、すすいだ水に血が混ざることがある
以下に該当する方は、町内の歯科医院で歯周病検診を無料で受診できます
(1)妊婦の方
(2)令和6年度に40・50・60・70歳になられる方(4月に受診票一式を送付しています)
(3)後期高齢者医療保険に加入している方
※クリーニングや治療については、別途自己負担がかかります。
詳しくは福祉保健課健康増進係(【電話】47-5555)まで問い合わせください。
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