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健康だより(2)

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岩手県滝沢市

■たきざわ健康プラン21(第3次滝沢市地域保健計画及び第2次滝沢市自殺対策計画)を策定
これまでの市の健康づくり施策の評価を行うとともに、市民を取り巻く環境の変化や新たなニーズを把握し、効果的に健康づくりを推進していくため、たきざわ健康プラン21を策定しました。地域保健計画に含まれる心の健康づくりと自殺対策は密接に関係することから、自殺対策計画も包含する計画となっています。計画期間は令和5年4月から令和10年3月までの5年間です。

▼基本理念「すこやかで、心豊かに、自分らしく暮らすことができる」
▽市における現状・課題
前計画(第2次滝沢市地域保健計画)の評価や今回の計画の目標設定のために実施した市民へのアンケート調査などでは、次のような状況でした。
課題:
・肥満(BMI25以上)の人の割合が増加(男性H28/33.5%→R439.5%、女性H28/26.4%→R4/28.1%)
・20歳代で毎日朝食を食べる人の割合が大幅に減少(H28/61.0%→R4/43.9%)
Q.なぜ朝食を抜いてはいけないの?
A.朝食を食べない人は、食べる人よりも5倍も太りやすいと言われています。
朝食を取ることによって、体内にある時計のリズムが整う、代謝が良くなり太りにくくなるなどの効果があります。
また、脳の働きが活発になり、勉強や仕事の効率もアップします。
・1日の平均歩数3千歩未満の人の割合が増加(H28/9.2%→R4/19.9%)
・日常生活で悩みやストレスを持つ人の割合が増加(H2/861.1%→R4/63.8%)
改善:
・たばこを吸う人の割合が減少(H28/18.4%→R4/13.7%)
・年1回の歯科検診を受けている人の割合が増加(H28/39.6%→R4/46.9%)

▼計画の目標
1.自分の健康づくりができる
(1)健康的な生活習慣が身についている
(2)病気の早期発見・予防ができる
2.すこやかに暮らせる環境である
(1)健康づくりの正しい知識を得ることができる
(2)社会とのつながりがある
(3)健康づくりを支える社会環境が整っている
3.自分らしく生活を送ることができる

健康寿命の延伸のため、市民・地域(自治会、学校、企業、医療機関など)・行政が協働して健康づくりを進めていきます。

▼健康的な生活習慣のポイント
▽食事
・朝食を食べて太りにくい体質をつくる
・主食・主菜・副菜をそろえた食事を取る
・1日に小鉢5皿分の野菜のおかずを食べる

▽運動(身体活動)
・今より10分多く体を動かす
・30分に1回は椅子から立ち上がる

▽歯周疾患予防
・定期的に歯科医院での健診や歯のクリーニングを受ける

▽休養
・十分な睡眠を取る
・趣味やスポーツなどでリフレッシュをする(積極的休養)

▽禁煙・受動喫煙防止
・禁煙に取り組む
・喫煙が禁止されている場所や子ども・妊婦などの前でたばこを吸わない

▽適正飲酒
・お酒は1日1合まで
・寝酒をしない(睡眠の質の低下につながる)

問い合わせ:健康推進課
【電話】656-6527

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