文字サイズ
自治体の皆さまへ

笑顔が1番の栄養だより ごはんは“よく噛んで”食べていますか?

11/39

北海道豊頃町

食事中、自分がどれだけ噛んで食べているかを考えたことはありますか?意識してみると、意外とすぐに次のひと口を運び、流れるように飲み込んでしまっていることに気が付きます。
よく噛んで食べると、食欲を抑えるホルモンの分泌が高まり、満腹中枢がしっかりと機能するため、食べ過ぎを防止することができます。また、よく噛むと自然とゆっくりと食事を味わえて、薄味やおかわりなしでも満足感が高まるのです。
1日3食の食事のうち、どこか1食だけでもよく噛むことを意識して、ゆっくり食事を味わい、健康を考える時間をつくってみましょう!

覚えて実践してみよう!
■よく噛むことの8大効果
“ヒミコノハガイーゼ”(卑弥呼の歯がいいぜ)
ヒ:肥満防止
ミ:味覚の発達
コ:言葉の発達
ノ:脳の発達
ハ:歯の病気予防
ガ:がんの予防
イ:胃腸の働きの促進
ゼ:全身の体力向上と全力投球

これは「8020運動…80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」の標語で、20本は自分の歯で食べるために必要な歯の本数になっています。
一口あたり30回を目安に、しっかり噛んで食べることを意識してみましょう!

■噛む献立で、自然とよく噛み効果アップ
現代人は、硬いもの(よく噛まなければ食べられないもの)を食べる機会がそもそも減っていると言われています。
歯ごたえがある食材には、切り干し大根、ごぼう、たけのこ、いか、たこ、きのこ類生野菜(キャベツ、にんじん、だいこん等)など、日々の献立にこうした食材を取り入れて、積極的に“よく噛んで”食べていきたいものです。

いまから始める小さな意識が未来の自分を変える大きな一歩です

問合せ:役場福祉課健康係 管理栄養士 松井 夢
【電話】574-2214

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU