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とよころ新聞 2023年7月

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北海道豊頃町

豊頃新聞は、豊頃町へ移住した「地域おこし協力隊」の高橋家の些細な出来事や感動を届けるコーナーです。

■転倒も、長女諦めず走破す
6月11日(日)豊頃小学校で、第17回運動会が開催された。小学一年生の髙橋日奈さん(6)は紅組に入った。日奈にとって小学校の運動会は初めての経験。運動会はシーソーゲームの展開の中、第11番目の種目「紅白フルパワーリレー」を迎えた。第4走者の日奈は、白組との差を縮めるべく力んでしまい、コーナー中央でまさかの転倒。姉妹喧嘩で妹に泣かされることが多い日奈。泣いて走れなくなる…と、父は胸が潰れそうになった。しかしそんな心配をよそに、素早く立ち上がり駆け出す日奈。赤く滲む膝小僧が、次走者に迷いなく向かっていく。バトンを繋いだ彼女は、息を整えると少しはにかんだ。運動会後、日奈はこう語った。「少し緊張しててん。泣きそうやったけど頑張ったわ」あきらめないことは、勝つことより難しい。成長する子供たちが眩しすぎるのか、年相応の涙腺の脆さのせいか。これから先、ますます曇ってしまうファインダーに向き合わなければならないと、父は嬉しさでいっぱいになった。

■陸上少年団の長男 走り幅跳びを選択
髙橋優羽君(10)が陸上少年団の専門種目を走り幅飛びに定めた。決めた理由は、飛んだ時の感覚が気持ちいいから。現在の記録は約3メートル。家族一の韋駄天の活躍が期待される。

■次女、よい子詐欺疑惑!?
髙橋万奈(4)さんに、茂岩保育所において、よい子詐欺の疑いが生じている。当疑惑は、5月24日(水)の保育所の連絡ノートによって、発覚した。ノートの記述は次の通り。「話を聞く姿勢がとても素敵!普段のきりん組の活動の時もです」これを見た両親は驚きを隠せなかったようだ。家では、ほとんど言うことを聞かない万奈は、家の本棚をよじ登るなどの犯行を繰り返している。念のため両親は、担任の先生に真実を確認したが、ノートの内容に偽りはなかった。混乱する両親のことなど梅雨知らず、万奈は無邪気な笑顔と共に、家族の心を日々弄び、自らの行動を巧みに煙に巻いているようだ。

■トドック発注忘れ頻発
多忙とカタログ発注の不慣れさで、髙橋真里奈さんの発注忘れが増えている。

■地域おこし協力隊 髙橋強と髙橋真里奈は日々SNSで、発見と感動を発信しています。みなさま、ぜひご覧ください。
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企画・取材・執筆撮影・デザインイラスト/髙橋強

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