「ヘルプマーク・ヘルプカード」を希望される方は、役場福祉課窓口までお越しください。また、電話での受付も行いますのでお問い合わせください。
■『ヘルプカード』とは
障がいのある方の中には、自分から「困った」となかなか伝えられない人がいます。そういう方々が困ったときに助けを求めるためのものです。また、このカードは「助けが必要な人」と「手助けできる人」を結ぶカードでもあります。
■『ヘルプマーク』とは
義足や人工関節を使用している方、内部障がいの方や発達障がいの方など、外見からはわからない方が、周囲の方に配慮を必要としていることを伝えることで援助が得やすくなることを目的としています。
■ヘルプマークを身に着けた方への配慮の例
(1)電車、バス等、公共交通機関で席を譲ること
外見では健康に見えても、疲れやすかったり、つり革につかまり続けるなどの同じ姿勢を保つことが困難な方がいます。また、外見からはわからないため、優先席に座っていると不審な目で見られ、ストレスに感じることがあります。
(2)駅や商業施設等で声をかける等の配慮
交通機関の事故等、突発的な出来事に対して臨機応変に対応することが困難な方や立ち上がる、歩く、階段の昇降などの動作が困難な方がいます。
(3)災害時、安全に避難するための配慮
視覚障がいや聴覚障がい等で状況把握が難しい方、肢体不自由等による自力で迅速な避難が困難な方がいます。
■ヘルプカードの活用場面
(1)災害のとき
災害が発生したとき。
災害に伴う避難生活が必要なとき。
(2)緊急のとき
道に迷ってしまったときやパニック発作等の発作や病気のとき。
(3)日常的に、ちょっとした手助けがほしいとき。
問合せ:役場福祉課福祉係
【電話】574-2214
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