■令和5年度 各会計の決算を認定
◆決算認定とは
議会が、一会計年度の歳入歳出予算の執行の実績である決算について、その内容を審査した上で、収入・支出が適法かつ正当に行われたかどうかを確認することをいいます。
長は、監査委員の審査意見を付けて、次年度の当初予算を審議する会議までに、決算を議会の認定に付さなければならないものとされています。
財政は「良好」
令和5年度一般会計ほか6つの特別会計の歳入歳出決算は、町監査委員の決算審査意見書とともに議会に提出され、本会議において審議を行った結果、いずれの会計も認定することに決定しました。
◇グラフでみる一般会計決算の内訳
◇過去5年間の地方債と基金残高はいくら?
※万円未満を四捨五入しています。
Q:令和4年度、5年度と地方債が増えたのはなぜ?
A:教育や道路整備を中心に投資を行ったためです。
具体的には小中併設新校舎の建設や津波緊急避難路の整備などを行いました。その財源の一部として借り入れしています。
Q:財政状況は大丈夫?
A:良好な状態です。
「健全化判断比率」とよばれる地方公共団体の財政状況を客観的に表す4つの指標を用いて監査委員が審査しましたが、いずれも基準を下回り健全な財政状況であることを確認しました。
令和5年度豊頃町の「健全化判断比率」は、広報とよころ10月号で公表されています。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>