■決算審議
審議の一部をお伝えします。
その他の審議内容は会議録に記載しています。
◆地方創生プロジェクト
ビジョンマップ 費用対効果は
Q:小笠原議員
地方創生プロジェクト委託料300万円、延べ参加者数で割ると1人あたり約4万円と非常に高価です。今後の活用について具体的な方策はありますか。
A:昨年度はビジョンマップ作成プログラムを計4回実施し、延べ81名の方に参加いただきました。
本事業は、豊頃町の将来を担う子どもたちの豊かな暮らしを実現するためにビジョンマップの作成を通じ町民の皆さんに町の強み、弱みを理解してもらい、町の魅力を外部に発信することを目的に実施しました。
確かに参加人数で割ると割高に感じています。町の公式LINE等で周知しましたが、より多くの年代の方に集まっていただければよかったと思っています。
現在は、作成したビジョンマップの中心を開けたまま、える夢館に掲示しています。町民のみなさんに自由に絵を描いていただき提出していただきたいと思います。
あわせて、小中学校や町内の各サークルにも参加を呼びかけていく予定です。
◆その他の議案 全て原案どおり可決しました。
◇条例改正 3件(※いずれも紙の保険証が廃止されることによる改正です。)
・豊頃町乳幼児等医療費給付条例の一部改正について
・豊頃町重度心身障害者及びひとり親家庭等の医療費の助成に関する条例の一部改正について
・豊頃町国民健康保険条例の一部改正について
◇物品の取得 1件
・津波救命艇 1艇
◆国土強靭化に資する社会資本整備等に関する意見書
産業厚生常任委員会で審議し、岩井明(いわいあきら)産業厚生常任委員長から提案説明された上記の意見書案は、原案どおり可決され、関係省庁・機関に提出されました。
(10月10日開催)
■第3回臨時会
次の議案を全て可決しました。
◇豊頃町特別職の職員の給与に関する特別措置条例の制定について
受託収賄事件における組織の管理監督上の責任を明確にするため、町長及び副町長の給与2か月分を次のとおり減額するものです。
町長:100分の20
副町長:100分の10
◇辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更について
大津地域のオーバーツーリズム対策のため、観光客向け駐車場を整備するにあたり、計画を変更するものです。
◇令和6年度豊頃町一般会計補正予算(第4号)
歳入歳出予算の総額にそれぞれ5,266万円を追加するものです。主な補正内容は観光施設整備事業5,257万円で、大津地域の駐車場整備などを行います。
◇令和6年度豊頃町介護保険特別会計補正予算(第2号)
歳入歳出予算の総額にそれぞれ45万1千円を追加します。介護保険料賦課誤りに関連して、賦課徴収費を増額補正するものです。
■姉妹都市交流
9月21日(土)開催のとよころ産業まつりに、相馬市からは高玉良一議長ら、滑川市からは尾崎照雄議長らが来賓として来町されました。
まつり当日は、秋鮭の即売やつかみ取り等のイベントを見学されたのち、本町理事者、議会議員等と交流を深められました。
■一般質問 その後を追跡!
CHECK
議員が行った質問や提言が、町政にどのように反映されたのか。
これまでの質問などから一部を取り上げ、その後を追跡します。
◆帯状疱疹ワクチンへの助成を
令和5年12月定例会
大谷友則(おおたにとものり)議員の一般質問
Q:帯状疱疹は早めの予防が大切ですが、ワクチンは高額です。町民が健康に過ごせるようにワクチン接種に対し助成できませんか。
A:ワクチンが高額なことは認識しています。
十勝管内でも2町がすでに助成しています。
国も定期接種することを検討しています。
国や他市町村の動きを見て前向きに検討します。
◇現在は令和6年4月から帯状疱疹ワクチンへの助成を開始
50歳以上の町民を対象に、発症予防効果の高い不活化ワクチンの接種費用を助成しています。2回の接種が必要で、46,560円かかるところ、10,000円で接種が受けられます。
町民の皆さんの関心が予想以上に高く予約枠が埋まってしまったため、新たに枠を増やし対応している状況です。
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