■豊頃町における保育所児のむし歯保有状況
豊頃町の保育所に通う1歳から5歳児の1人当たりの平均むし歯数が今年度0.4本を記録し、記録が残る中で過去一番良い結果になりました。
◆1人当たり平均むし歯数の推移(平成8年度~令和6年度)
※茂岩保育所・大津保育所
◆むし歯数が減少した背景
◇適切な歯磨き習慣
食べたら磨くという意識が高まり、児童自身での歯磨きと保護者の方の仕上げ磨きが習慣化されたことでむし歯数減少につながりました。
◇フッ化物洗口
大津保育所では平成10年に、茂岩保育所では平成13年にフッ化物洗口が開始され、児童が継続してフッ化物洗口を頑張ったことで、歯の質の強化、むし歯予防につながりました。
◇フッ化物塗布
豊頃町では、生後6か月から17歳の方を対象としてフッ化物塗布を実施しており、フッ化物塗布の積極的な実施がむし歯予防につながりました。
最後に…
小さな頃の歯磨き習慣が鍵となり、健康な歯を育てる土台となって、大人になっても健康で多くの歯を残すことができます。
毎日の歯磨きを丁寧に行い、定期的に歯のプロフェッショナルの歯医者さんを受診するようにしましょう。
豊頃町歯科診療所では、生後6か月~17歳は、無料でフッ化物塗布、歯科健診を受診することができます。
問合せ:役場福祉課健康係
【電話】574-2214
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