◇豊頃町ふるさと応援基金の活用について
Q:令和5年度予算で、ふるさと応援基金を活用した豊頃小学校改修備品購入費が計上されているが、現在の執行状況は。また活用実績の公開時期についての考えは。
A:按田町長
備品の購入については、12月5日の入札、12月7日の議会の議決を経て業者と契約を締結し、現在納品に向けて準備を進めているところである。
基金の活用実績の公開については、今年度終了後に町広報誌等により公表する。
Q:ふるさと応援基金の活用用途について、小学校改修備品以外の今後の使用用途は検討中としていたが現在の状況は。また使用用途について、次年度以降給食費の一部に充当して使う考えはないか。
A:按田町長
基金の今後の活用用途について、現時点ではどの事業に充当するか確定していないが、町の活性化やPR効果のある事業に充当していきたいと考えている。
給食費のような経常的な経費に対して基金を活用する考えはないが、豊頃町を応援してくださる皆様からの貴重な財源であるため、慎重に用途を検討していきたい。
岩井 明議員
◇ジェンダー平等への取り組み等について
Q:管理職や審議会への女性の積極的な登用等を進めることが必要と考えるが、町長の見解は。
A:按田町長
女性の積極的な登用に関しては、非常に重要なことだと認識しており、町職員については、係長職をはじめ管理職において、男性職員と同様に女性職員の登用を進めている。
各種委員会の委員については、選考段階で女性の登用に努力しているが、承諾いただける方が少なく、女性委員の比率向上が進んでいないところである。
今後も女性職員の活躍推進に向けて、男女間での隔たりのない管理職への登用、多様なポストへの配置、職員採用を推進するとともに、男女対等な意見を町政に反映させることを目指して、各種委員会等への女性委員の登用を積極的に進めてまいりたい。
■第2回臨時会(11月24日開催)
◇補正予算
・令和5年度一般会計補正予算(第5号)
原油価格や物価の高騰を受けての生活支援対策として、福祉灯油等支給事業の拡大、農業・漁業における燃油高騰対策事業、プレミアム付特別商品券発行事業の拡大に係る予算として、5,610万円を追加し、予算総額を62億6,037万8千円とする補正予算。
原案のとおり可決しました。
◇条例改正等
・豊頃町職員の給与に関する条例の一部改正 及び
・豊頃町議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正 及び
・豊頃町特別職の職員の給与等に関する条例の一部改正 及び
・豊頃町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部改正
令和5年人事院勧告に基づく国家公務員の給与に関係する法律の改正に伴う豊頃町職員(正職員、再任用職員及び会計年度任用職員)の期末手当及び勤勉手当の支給率の引き上げ及び給料表の改正による給料の引き上げ、豊頃町議会議員・豊頃町長等の特別職の期末手当の支給率の引き上げをするもの。
原案のとおり可決しました。
〔主な審議内容〕
◇補正予算
Q:小笠原議員
燃油高騰対策事業交付金における事業の詳細は。
A:急激な円安、不安定な世界情勢に伴う燃油価格高騰への対策として、国による燃料油価格激変緩和対策事業の実施前である令和3年と現在の軽油の平均単価の差額分(1リットル当たり14円)を補助するもの。
Q:大崎議員
福祉灯油支給分の引き上げと、プレミアム付特別商品券のプレミアム率の引き上げは、今回だけの実施か。
A:福祉灯油・プレミアム付特別商品券共に今回だけの措置として考えている。今後の措置については情勢等を見極め判断する。
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