■慣れ親しんだ校舎で最後の卒業式
3月15日(金)、親しみのあるこれまでの豊頃中学校校舎で開かれる最後の卒業式が行われました。今年は21名の卒業生が伊藤道彦校長から一人ひとりに卒業証書が手渡されました。
卒業生に向けて伊藤校長は「先人たちの思い出がぎっしりと詰まったこの体育館での最後の卒業式を一緒に迎えていることに、寂しさと慶びと縁を感じている。皆さんがこの後も、最大の自己実現、最大の社会参加を胸に刻み、明日の社会の主人公であることを切にねがっている」と式辞を送りました。
式後半は在校生から卒業生に向けての感謝として、そして卒業生から在校生への感謝として、それぞれ感謝の言葉と合唱で祝福しました。
式終了後、生徒玄関前で在校生がアーチを作り、卒業生を送り出しました。
家族や恩師、後輩から祝福を受けた卒業生はこれまで共に過ごしてきた仲間との別れを惜しみ、喜びを分かち合い、新たな道、出会いに向け歩き出しました。
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