議会だよりー7ー

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[2]まとめ
(1)プレミアム付特別商品券の発行状況について
プレミアム付特別商品券は、町民の間に浸透し、またLINEでの申し込みも可能となったことから、今後更に多くの町民に利用されることが期待されるが、商品券を使用できる店舗等が町内に少ないことから、使用されている店舗等に偏りがあることが確認できた。
本事業については、町外への購買流出を抑えることを目的としているが、今後は、商品券が利用できる範囲を町内に限らず広域化することや、現在町内の農村部などにおいて高齢者などが広く利用している生活協同組合の移動販売などにも使用できるよう検討すべきではないかとの意見が出された。
また、プレミアム付特別商品券を電子マネーとして利用することや、高齢者等の買い物における移動手段の確保など、商品券利用者の利便性を更に検討することも必要ではないかとの意見も出された。

(2)物産直売所の管理運営状況について
物産直売所には、本町の地場産品のほか「互産互生」で縁のある掛川市や筑西市などの物産等も陳列され、本町の地場産品の特売に限らず、互産互生で取り扱っている物産等の特売イベントには、町内外から多くの買い物客が訪れている。
今後は、当面、期間限定での事業展開を続けることとしているが、とよころ物産直売会設立前から構想のあった道の駅としての通年営業も視野に入れ、人員の確保や冬期間における陳列商品の発掘及び施設の高温・防寒対策などをしていくことが必要ではないかとの意見が出された。
また、施設については普通財産となっていることから施設の管理等の所在が曖昧となっているので、行政財産として施設の位置づけをしっかりとして、将来的には指定管理者制度も検討する必要があるのではないかとの意見も出された。