健康だより(1)

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■きちんと口のお掃除できていますか?
皆さんは歯ブラシ以外の清掃道具を使用していますか?実は歯ブラシだけでは、口の中の汚れを全て取り除くことはできません。補助用具を使用して、口の中をきれいな状態に保ちましょう。
磨き残しが多いところ：
・歯と歯の間
・歯と歯ぐきの境目
・奥歯のかみ合わせ面の溝

◆補助用具
◇デンタルフロス
デンタルフロスは歯ブラシでは届かない歯と歯の間の汚れを取ることができます。
持ち手のあるものや指に巻き付けるものがあるので使いやすいフロスを使用するとよいでしょう。

◇歯間ブラシ
歯と歯の大きい隙間や矯正装置の装着部、ブリッジの偽物の歯の部分の清掃等に使用します。歯間ブラシによってサイズ、ゴムやワイヤーといった素材にも種類があるため、歯科医院で適切な歯間ブラシを選んでもらうとよいでしょう。

◇舌ブラシ
舌には舌苔(ぜったい)と呼ばれる食べかすや口の中の細菌等が付着してできる、皮膚でいう垢(あか)のようなものがあります。舌苔が厚くなると口臭や誤嚥性肺炎を起こす原因になるため、舌ブラシで除去することをおすすめします。

◇タフトブラシ
タフトブラシは奥歯のかみ合わせ面の溝や、歯と歯が重なっていて磨きにくいところや、親知らずを磨くのに適しています。小さな毛束で歯ブラシでは届きにくいところを磨くことができます。

◆最後に…
どの補助用具が適切かわからない場合は、かかりつけの歯科医院に相談をしましょう。
歯ブラシと補助用具を併用することで、むし歯や歯周病になることのない健康な歯を作ることができ、歯を失うことがなく、いつまでも自分の歯で食事をとることができます。
また、自分で行うケアと合わせて定期的に歯科医院でクリーニングをしてもらいましょう。

問合せ：役場福祉課健康係
【電話】574-2214