◆明かりにこだわって、エコでお得で快適な夜を
外が寒くて夜が長い冬は、部屋の中で明かりをつけて過ごす時間が長くなります。夏と冬では照明器具を使う時間が2倍近くも差があり、冬は1日に10時間以上つける日もあります。
家庭における電気の使用量が最も増えるのは、本州以南では夏ですが、北海道など北日本では冬です。主な要因の1つに「照明」があり、その割合は9%余りを占めています。
最近の照明は省エネ化が進んでいます。電球型LEDの消費電力は白熱電球と比べて約86%も少なくなっており、電気代も60W型電球1個当たり年間で約2800円お得になります。その上、寿命は白熱電球が1000時間程度であるのに対し、LEDは約4万時間と40倍も長くなっているため、交換の手間もずっとかからなくなっています。
明かりの強さや色合いは気分にも影響を与えます。最新の器具では、照明を好みの強さや色合いに自由に調節できるものが増えているので大変便利になりました。今でも技術はどんどん進化していて、部屋の明るさを検知して自動で調光する機能や、センサーによって人がいるときだけ点灯する機能はかなり普及してきました。音声やスマートフォンによる操作で点消灯や調光ができる製品も登場しています。
秋の夜長、お部屋で過ごす時間をエコでお得で快適にするために照明器具について見直してみませんか。
▽省エネ家電でdeスマートライフ((一財)家電製品協会)
【URL】https://shouene-kaden2.net/learn/eco_tec/light.html
▽家庭でできる省エネ「照明」(資源エネルギー庁)
【URL】https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/general/howto/lighting/
詳細:役場経済課商工観光・エネルギー担当
【電話】28-3863
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