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町国保病院に新常勤医(医長)として乘田一明医師が着任しました

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北海道足寄町

町国保病院(村上英之院長)に4月1日付で、消化器内科・内視鏡を専門とする乘田(のりた)一明医師が医長として着任しました。
乘田医長は神奈川県相模原市生まれで10歳から札幌で生活、東北大学医学部を卒業後、宮城県気仙沼市立病院で5年間研修を行い、東北大に戻り同大大学院を修了しました。その後、岩手県立中部病院、前任の帯広第一病院での勤務を経て足寄町に赴任しました。
気仙沼市立病院時代には東日本大震災で町が壊滅するなど多くの経験をしたが、この病院で内科を幅広く診る経験をしたことが地域医療の原点。中部病院での勤務が終了した時点で、大学病院には戻らずに地域医療に携わることを考えて帯広第一病院に赴任することを決意。帯広第一病院では消化器内科部長および消化器内視鏡センター長として勤務し、2カ月に1回の応援診療で十勝いけだ地域医療センターや士幌町、本別町、足寄町の国保病院での診療も経験してきました。
乘田医長は「応援診療の際に、足寄の国保病院は村上院長をはじめ患者ファーストを第一に考える病院だったのが決め手になった。家族と一緒に生活することを第一に、落ち着いて地域医療の仕事ができることも足寄町を選んだ理由。かかりつけ医として信頼されるようになりたい」と話しました。
また町民の皆さんに向けて「食欲がない、便の色が変、急に痩せたなどの症状がある方は消化器系の病気も考えられるので、ぜひ受診してほしい。それ以外でも、お悩み事がありましたら受診してください。2年から3年に1回の頻度で胃カメラ、大腸カメラ検査を受けられると、胃がんや大腸がんで亡くなることは少ないと思います」と話しました。
趣味は温泉、ゴルフ、家族構成は奥様と5人の子どもを持つ7人家族

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