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足寄ふるさとラワンぶきまつり2023

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北海道足寄町

6月25日、4年越しとなる足寄ふるさとラワンぶきまつり(実行委員会主催、山下昇会長)が道の駅あしょろ銀河ホール21前広場で開催されました。
当日は晴天に恵まれ、会場には観光客や家族連れなど町内外から約2000人が訪れ、たくさんの笑顔があふれる一日となりました。
オープニングでは、雌阿寒太鼓保存会が登場し、勇壮な太鼓の演奏を披露。町民ステージには町内の小中高校の吹奏楽部が出演し観客を楽しませていました。
会場には、ロータリークラブによるラワンぶきチャリティ即売会が行われ、開始前からたくさんの人が並びすぐに売り切れとなりました。その他にも町商工会女性部などによる出店では、ラワンぶきを使用した特別メニューもあり、多くの人々が買い求めていました。また会場内ではJAあしょろ青年部(鳥羽翔太青年部長)が牛乳・乳製品需要拡大事業の一環として、牛乳の無料配布、クイズ大会では景品としてチーズを手渡しました。
カマス挙げ大会は女性の部(20キロ)に3人、男性の部(30キロ)に10人が出場しました。女性の部では佐々木瑠奈さんが、男性の部では田中隼人さんが優勝を飾りました。ラワンぶきわなげ大会では、輪が入らず参加者全員が苦戦を強いられる中、山内康平さんが見事優勝しました。

◆足寄の初夏の味覚 北海道遺産「螺湾ブキ」
今年も螺湾ブキの季節がやってきました。爽やかな山の風味とシャキシャキの食感。大きくて柔らかく、カルシウムやミネラル、食物繊維が豊富な町自慢の特産品です。
足寄小学校の2年生を対象にした食育授業「ラワンブキの青空教室」が鳥羽農場で行われました。児童たちは身長よりも大きな螺湾ブキをじっくりと観察し、スケッチをしました。教室の最後に児童から「螺湾ブキの課題は何ですか」と質問されると、講師の鳥羽昇子さんは「螺湾ブキを作る作業はすべて人の手で行っていて重労働なところです」と答え、驚きの声が上がっていました。
毎年この時期は小・中学校、高等学校で提供される給食に螺湾ブキが登場します。児童らは「おいしい」と大きく口を開けて食べていました。
認定こども園どんぐりでは螺湾ブキのきんぴらが登場し、園児たちは旬の味覚を味わいました。

※詳細は本紙P.9~10をご覧ください。

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