町では、地域の発展と住民福祉の向上を図るため、足寄町総合開発審議会(丸山勝由会長)を設置しています。11月24日に開催された審議会では、町長の諮問に応じ、足寄町第6次総合計画実施計画(令和6年度)、第7次総合計画に計上予定の事業(令和7年度~8年度)について審議した結果、原案どおり承認されました。ここでは、実施計画の審議に関連して発言のあった各専門部会からの意見・要望の要旨についてご紹介します。
・町有建物の解体事業について、解体後の跡地で利活用が決まっていない場所を災害用の大型土嚢の作製用地とすることを検討してほしい。
・出生数の減少から保育所の入園数が少なくなる見通しだが、移住施策と連携して人口減少対策を進めてほしい。
・エゾシカの駆除について、抜本的な対策を長期的に考える会を設置してほしい。
・商工業の承継と創業に向けて、後継者だけでなく町外から職人等を誘致するような長期的な取り組みをしてほしい。
・地域おこし協力隊の活動内容を町民の皆さんが分かるように報告してほしい。
・子どもや若者が主役となるイベントなど、その環境作りをしてほしい。
・町外の人も利用しやすいように里見が丘公園内の看板や公園までの道路の案内看板を充実してほしい。
いただいた意見・要望については、審議会で承認された実施計画と併せて、本年度以降検討していくことになります。
詳細:役場総務課企画調整担当
【電話】28-3851
<この記事についてアンケートにご協力ください。>