11月3日、名誉町民顕彰式と町の発展などに功績のあった方々への功労賞、文化賞、スポーツ賞などの表彰式が町民センターで行われました。
■名誉町民顕彰
◆鈴木宗男さん
昭和58年12月に衆議院議員に初当選されて以降、衆議院議員を8期、令和元年7月からは参議院議員を務められています。また、北海道開発庁長官、沖縄開発庁長官、内閣官房副長官、防衛政務次官、外務政務次官等の要職を歴任され、その間、北方領土問題に関して長年にわたり取り組み、幾度にも及ぶ北方領土への訪問など、課題解決のために尽力されました。
至誠明朗、温厚篤実な性格を身上とし、旺盛な責任感と卓越した識見は高く評価され、国政の場で活躍されるとともに、道民の代表として北海道の発展に多大な貢献をされた功績は誠に顕著であります。
◇名誉町民とは
社会文化の進展その他公共の福祉の増進に偉大な貢献をなし、かつ、町民の尊敬を受ける者を顕彰し、その功績と名誉をたたえるもので、町長が議会の同意を得て決定するものです。足寄町名誉町民条例は昭和44年4月1日に制定され、鈴木さんは、元町長の髙橋安藏さん、元町議会議長の多田梅松さん、元町長の小林弘道さん、シンガーソングライターの松山千春さんに続き5番目の顕彰となりました。
■功労者表彰 産業経済功労
◆印牧清さん
昭和54年4月から平成31年4月までの40年間にわたり、旧足寄町開拓農業協同組合および足寄町農業協同組合職員として農業者の経営基盤確立や生活安定に貢献されました。また平成31年4月から令和6年5月まで足寄町農業協同組合常務理事として農協組織の基盤確立と経営安定化に尽力されました。
友二さんは大学を卒業後、道内各地の農場で酪農技術を習得するとともに、ニュージーランドで放牧酪農の先進的手法を学び、放牧酪農に関する知識を深められました。放牧酪農を広めたいとの思いから、平成12年に妻千枝さんとともに茂喜登牛地区で営農を開始され、以来24年にわたり、ニュージーランド型の集約放牧と季節分娩を導入した実践的放牧に取り組まれています。また多くの新規就農志向者や学生を受け入れ、町内外で多くの新規就農の実現に尽力されたほか、放牧酪農の魅力やその将来展望を広く発信するなど、本町の放牧酪農推進に寄与されました。
■社会福祉功労
◆齊藤修さん
平成18年4月から令和6年3月までの18年にわたり保護司として、平成25年4月から令和5年3月までの10年間にわたり本別地区保護司会足寄町分区長として、明るい社会を築くために、犯罪や非行の予防、過ちに陥った人の更生に尽力されました。
長年にわたり、ボランティアである保護司を務め、本町における社会福祉の増進に寄与されました。
◆髙木廣志さん
昭和50年11月に足寄消防団第5分団の団員となって以来、消防団の要職を歴任しました。また令和2年4月からは足寄消防団長に就任するなど、令和6年3月に退団されるまで48年以上にわたり、消防・防災活動に精励し、地域住民の生命や財産を守ることに尽力されました。
■ジュニア文化奨励賞
◆個人
※詳細は本紙P.3をご覧ください。
◆団体
◇足寄高等学校吹奏楽局
・第69回北海道吹奏楽コンクール帯広地区大会
高等学校C編成の部 金賞
◇足寄中学校吹奏楽部
・第69回北海道吹奏楽コンクール帯広地区大会
中学校C編成の部 金賞
・第69回北海道吹奏楽コンクール
中学校C編成の部 出場
◇足寄ジュニアブラスバンド
・第69回北海道吹奏楽コンクール帯広地区大会
小学生の部 金賞
◇足寄ジュニアブラスバンド(打楽器五重奏)
・第55回北海道アンサンブルコンテスト帯広地区大会
小学生の部 金賞
・第55回北海道アンサンブルコンテスト
小学生の部 出場
■ジュニアスポーツ賞
◆個人
※詳細は本紙P.4をご覧ください。
◆団体
◇トランポリンクラブるねは
・第40回北海道ジュニアトランポリン競技選手権大会
男子団体選手権 1位
■ジュニアスポーツ奨励賞
◆個人
※詳細は本紙P.4をご覧ください。
◆団体
◇足寄高等学校弓道部男子
・令和6年度第59回北海道高等学校弓道競技選手権大会十勝支部大会
弓道団体男子の部 優勝
◇足寄高等学校弓道部女子
・令和6年度第59回北海道高等学校弓道競技選手権大会十勝支部大会
弓道団体女子の部 優勝
◇足寄中学校野球部
・第47回全十勝中学校秋季軟式野球大会・第16回全日本少年春季軟式野球大会北海道予選会・第21回北海道中学校軟式野球選抜大会全十勝予選会 優勝
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