プロフィール:尾西勇哉(ゆうや)さん
足寄町生まれ、30歳、令和5年2月から地域おこし協力隊として「あしょろチーズ工房」にて活動。佐々木一憲工場長の右腕としてなくてはならない存在となっている。
◆令和5年2月から足寄町の地域おこし協力隊に採用されましたが、チーズ工房ではどんな活動をしていますか?
工房での仕事は、佐々木工場長を補佐する役割になります。この工房に来るまではチーズがどうやって作られているのかなんて全く知らなかったので、生乳がこんな風に変化してチーズになることに驚きました。
◆チーズを製造する上で気を付けなければいけない点は?
チーズは生き物なので扱いが難しいです。温度もしっかりと決まった温度があってシビアなので、気が抜けないです。
◆現在、協力隊としては2年目となりますが、任期終了後の目標は?
できれば引き続き、ここで働かせてもらって「あしょろチーズ工房」にしかない新商品の開発などをしてみたいです。
◆将来的には、チーズ職人を目指したいという事ですね?
今の仕事は自分に合っていると思うので、まずはこれを続けていこうと考えています。
◆今、協力隊としてチーズ工房で働いていて、楽しかったり、うれしかったりすることはどんな事?
友達なども「あしょろチーズ工房」のチーズを食べてくれて「ころ(看板商品)おいしいね!好きだよ」と言ってくれるので、そういうのを聞くと作っていてうれしいです。後は、今年の「ジャパンチーズアワード」で「ころ」と「真」が銀賞を受賞したのですが、工房のみんなで力を合わせてやってきた結果が感じられてうれしかったです。
◆取材後記(神本英邦集落支援員)
なにせ無口な尾西さん。無口な上に、完全防備姿なので、最後まで全く正体が分からないままでした笑
しかし、この無口がチーズ職人には向いているのかもしれません。
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