町長とのふれあい懇談会

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皆さんの声をお聞きし、行政運営に反映させる「町長とのふれあい懇談会」を10月22日から10月26日にかけ町内4会場で開催しました。
今回は「第7次総合計画」をテーマに、総合計画素案の説明が行われた後、地域の課題やまちづくりについて意見交換しました。懇談会でいただいた意見や要望の一部をご紹介します。

質問：人口減少対策について。移住者や新規就農者は町に転入しているので、もっと積極的にしてほしい
―人口減少対策は、全国的な問題です。子育て世代・若い世代の人口減少は、町の経済・産業の規模を縮小させ活気もなくなっていくので、いかに減少幅を小さくさせるのかが課題です。農業や林業などに人が来てくれるような環境作りが必要になってくると思います。

質問：高速道路について
―高速道路は、今後、陸別から足寄まで整備されることになります。まちづくりネットワークを立ち上げ、高速道路ができたらどうなってしまうのかではなく、高速道路を使って足寄に来てもらう取り組みを検討しています。
高速道路がつながる前に、道の駅を中心に人に寄ってもらえるような取り組みをこれから考えていかなければならないと思っています。町民の皆さんからいろいろなアイデアをいただき検討していきたいと思います。

要望：国に農業政策について要望をしてほしい
―農業経営は、生産したものが価格に反映されず、経費だけが上がり大変厳しい状況です。農業者の所得が上がるような国の農政の仕組みにならないといけないと思っています。今までも国の交付金を活用するなど町の農業に支援をしてきました。町だけではなく、町農業協同組合と一緒に考え、これから経済対策も出てくると思いますので、町で使える事業を活用していきたいと思います。
町単独では、農業を支援し続けることは困難なことから農業政策の要望は、北海道全体や十勝で農林水産省を訪問して、農業の大変な状況を訴えており、これからも要望活動をしていきます。

要望：町道の改修は、町単独では難しいので、国に補修事業の新たなメニュー化を要望してほしい
―毎年、一定の予算で整備を行っていますが、改修は追い付いていない状況です。全国各地で社会的インフラが傷んでいるので補助制度は出てくるかもしれません。ただ全国的な問題で国も財政状況は厳しいです。今までも要望活動は行っていますし、これからもインフラのメンテナンス支援を要望していきます。

要望：妊婦通院の交通費支援について補助条件を見直してほしい。最短距離の病院が北見市となってしまう場合、十勝管内の病院までの交通費を補助してほしい
―現在、北海道の支援事業を活用しており、事業の条件で実施しているが、町として補助要件の見直しなどについて今後検討したい。

◆みんなの広場Aメール
皆さんが日頃から町行政に対して感じていること、こんなアイデアをまちづくりに生かしてほしいなど、どんな内容でも結構ですので「Aメール」を使って気軽にお寄せください。
お寄せいただいたご意見やご要望など、全てに町長が目を通し、今後のまちづくりの参考とさせていただきます。
なお、特定の個人をひぼう、中傷するものは受け付けできません。

詳細：役場総務課広報広聴担当
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