◆タイヤ交換したら空気圧のチェックも忘れずに!
そろそろマイカーを夏タイヤに交換する時期となりました。皆さんはタイヤの空気圧をチェックしていますか。(一社)日本自動車タイヤ協会の調査によると、乗用車の4台に1台が空気圧不足だったという結果が報告されています。タイヤの空気圧が不足したまま運転していると、走行抵抗が増して燃費が悪くなり、その分温室効果ガスが増えることにもつながります。
タイヤの空気圧が適正値より30%低い状態で運転すると燃費が4・6%、60%低ければ12・3%悪化するとの調査結果もあります。この結果を基にすると、燃費が13・0km/Lの車が1万km走る場合、タイヤ空気圧が適正値であればガソリン代は約13万円のところが、タイヤの空気圧が30%低くなると約6300円余計にかかることになります。またCO2排出量は適正値では332kgであるのに対し、約16kg多い348kgが排出されることが分かります。
その他にも、タイヤの空気圧が低くなると、摩耗が早まってタイヤの寿命が短くなりバーストする危険性も高まります。逆に空気圧が高すぎても、乗り心地やブレーキの効きが悪くなるなどの影響が出ます。
タイヤの空気圧は、ガソリンスタンドなどで器具を借りて自分で簡単に調べることができますので、日頃から注意し、なるべく適正空気圧に近い状態で運転するように心掛けましょう。
▽(一社)日本自動車タイヤ協会
やってみよう!空気圧点検!
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