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町国民健康保険病院に常勤医として池田明洋医師が着任しました

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北海道足寄町

町国民健康保険病院(村上英之院長)に4月1日付で、消化器内科専門の池田明洋医師が医長として着任しました。
池田医長は芦別市生まれで高校卒業まで砂川市で育ちました。北海道大学理学部(旧地質学鉱物学科)卒業後、同大大学院の修士課程を修了しました。その後、予備校の講師として10年間勤務しました。
医師を目指すきっかけは、予備校の入学生の説明会で道内各地を訪れた際に、地方では人が減り街が寂れているのを目にしたことです。人が踏みとどまるために役に立てることは何かと考え、そして「医師になることができれば地域に貢献ができるのではないか」と思いました。周りの人たちが背中を押してくれたのもあり、予備校に勤めながら受験勉強を始め、1年で札幌医科大学に入学しました。
札幌医科大学卒業後は、JCHO北海道病院(札幌)で初期研修、芦別市立病院(3年)、帯広第一病院(2年)の勤務で経験を積んできました。
町国民健康保険病院の前任の帯広第一病院では消化器内科の分野や、救急医療の現場で上級医師の指導を受けながら経験を積んできました。
池田医長は「足寄の修学資金制度を利用させていただいた縁もあり町の国民健康保険病院に恩返しができればと考えていました。足寄では今までの病院と違い、患者さん一人一人と接する時間が多いことから、患者さんのニーズに応えられるように傾聴し、治療をしていきたい」と話しました。
趣味はランニングで、サロマ湖100kmウルトラマラソンなどにも出場経験あり。家族は奥様との2人家族。

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