本年度から「足寄町集落支援員」に任命された「神本英邦」です。
通常「かみもと」と名乗っていますが、元々足寄に住む方々には「かんもと」の方がなじみがあるのではないでしょうか。
足寄高校を卒業後、札幌で主にラジオ制作の仕事に従事し、令和3年7月から地域おこし協力隊として足寄にUターンしました。
これまで主に商工観光に関する町のPRやイベント運営、観光協会のウェブサイトでは「足寄物語」というコラムを連載しています。4月現在で29作の足寄の物語をアップしていますので、ぜひご覧ください。また前職を生かして帯広のFMWINGにて「アショロノコトらじお」という番組を制作し足寄の情報を帯広圏に発信しています。毎週火曜日の午後2時から放送しています。町内では「リスラジ」というアプリでしか聴けませんが、機会があればお聴きください。
協力隊としては昨年度で任期を終え、新たに「集落支援員」という仕事を与えていただきました。この「集落支援員」も協力隊と同じく総務省の制度で、地域のことを知った人材に地域集落と行政のパイプ役として汗をかいてもらう。簡単に言えばそんな制度で、細かい仕事の内容は自治体ごとに異なっています。本町がこの制度を利用するのは初めてとなり、私の働きによって今後の支援員としての流れができてくるのかと思うと身の引き締まる思いをしていますが、役場がフォローしきれない部分をカバーできるよう集落の皆さんのお役に立てればと思っています。
地域集落の方々には今後お世話になることがあるかと思いますが、よろしくお願いします。
そしてこの広報では、8月号から2カ月に一度、足寄で活躍する「地域おこし協力隊」のメンバーの紹介を担当します。拙い文章ではありますが、お付き合いをお願いします。
▽地域おこし協力隊とは
地域おこし協力隊は国が創設した制度で、都市部に住む方に人口減少や高齢化が進む過疎地域等の条件不利地域に生活の拠点を移し「地域おこし協力隊員」として活動してもらうものです。
隊員として、一定期間、地域に居住し、地域ブランドや地場産品の開発・販売・PR等の地域おこしの支援や、農林産業への従事など「地域協力活動」を行いながら、地域への定住・定着を図る取り組みです。
活動期間:おおむね1年以上3年以内
国の支援:特別交付税による財政支援
町では、観光や農林業、情報分野など本人の経験やスキルを生かした地域活性化に資する地域おこし協力隊を雇用しています。
本年4月現在で7人の協力隊が活動しています。
詳細:役場総務課企画調整担当
【電話】28-3851
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