国際交流員はカミールさんとトーマスさんの2人体制になります
■皆さん、はじめまして!国際交流員のトーマスです!
皆さん、こんにちは!新国際交流員として着任しました、トーマス・クリスティです。私はアルバータ州の南にある「メディシン・ハット市」で生まれ育ちました。
ウェタスキウィン市出身ではありませんが、同じアルバータ州の出身であり、これまで足寄町とウェタスキウィン市が大切に築き上げてきた絆をさらに深いものとするために尽力したいと思います。
私が日本に興味を持ったきっかけは、北海道とアルバータ州の交流プログラムに参加した時でした。私が中学生の頃、家族で日本からの留学生を何人か受け入れたことがあります。その時、留学生たちが見せてくれた日本の文化に心を奪われました。そして高校3年生の時、札幌に3カ月間の交換留学をしました。その経験は本当に素晴らしいものでした。北海道の人々や食べ物、歴史、自然、お祭り、ハイテクなトイレ、全てが驚きの連続でした。異なる文化に触れることは、自分の見識や知識をより豊かにしてくれるものだと思います。足寄町の皆さんには私が経験したように、異なる文化に触れて得られる感動を共有したいと思います。
私は、カナダのモントリオール市で自分のコーヒーショップを経営していました。コーヒーショップはとても繁盛していましたが「いつか日本に戻りたい」という夢が捨てきれず、2年ほど前に自分の会社を売却して、日本に移住しました。そして日本語を学びながら、都内の小中学校の外国語指導助手(ALT)としてこれまで働いてきました。今まではコンクリートジャングルの都会に住んでいましたが、のどかで美しい北海道での生活をとても楽しみにしています。私は、足寄町でいろいろな経験を積みたいと考えています。さまざまな場所を訪問して、たくさんの児童や生徒、町民の方と交流したり、新しい友人をつくったり、この土地の歴史を学んだり、そしてカナダの文化をいろいろな方と共有したいです。そして滞在中は漢字の勉強にも力を入れたいです。足寄町のために精いっぱい頑張ります。
私を足寄町に迎え入れていただき、本当にありがとうございます。よろしくお願いします!
▽プロフィール
トーマス・クリスティ
10月25日生まれ 33歳
・コンコディア大学卒業後、東京の日本語学校で日本語を学び、英会話教室の講師やALTとして勤務
・大学では音楽や英文学を専攻
・元バリスタandロースター
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