■高齢者保健福祉サービスモニターとは
町内で生活する高齢者を支援するため、町から委嘱を受けたサービスモニターが依頼のあった高齢者宅や施設を訪問する制度が「足寄町高齢者保健福祉サービスモニター」です。
世間話をしながら気軽に相談できる関係をつくり、孤独感や不安感を和らげるとともに必要に応じて困りごと、心配ごとを役場等の関係機関につなげる役割を担います。
■具体的にはどんな活動をしているの?
◆見守り
ご自宅への訪問は、高齢者の方への見守りも兼ねています。モニターが「いつもと様子が違う」といった異変に気付いたときは、すぐに役場へ連絡が入ります。定期的に訪問するモニターだからこそ、異変にも気付くことができます。
◆話し相手
何気ない世間話を通じて、家に閉じこもりがちな方の気分転換や、認知症予防を図ります。また施設へ訪問の際は、入所者の方々に楽しんでもらうため、世間話のほか一緒に歌を歌ったりすることもあります。
◆悩みや困りごとの「橋渡し役」
日常生活における心配ごとや困りごとなどを、必要に応じて関係機関につなげる橋渡し役となります。
◆研修への参加
高齢者の方と円滑なコミュニケーションを図ったり、心配ごとや要望などをしっかりと聞き取れるように「傾聴セミナー」などの研修会に参加しています。
■高齢者保健福祉サービスモニターの訪問先を募集しています
高齢者保健福祉サービスモニターの訪問先は、随時募集しています。
「誰かに話し相手になってもらいたい」「心配ごとや困りごとを相談する相手がほしい」「離れて住んでいる家族を定期的に訪問してほしい」などと考えている方は、担当までご相談ください。
※高齢者保健福祉サービスモニターには守秘義務があります。訪問先でモニターが聞いたこと、知ったこと、その他の個人情報は、必要に応じて関係機関で共有させてもらいますが、それ以外の人に知られることはありません。
詳細:役場福祉課高齢者福祉担当
【電話】28-3854
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