平成7年9月14日、町議会で「非核平和都市宣言に関する決議」が行われ、これを受け同年11月1日、町は「非核平和のまち」を宣言しました。
これは、住民一人ひとりの生命とくらしを守るため、非核三原則の堅持と恒久平和の実現を願って宣言したものです。
町では、この宣言を通じて次代を担う子どもたちへ、平和の尊さを提唱していきたいと考えています。
ぜひ、この機会に宣言文をお読みいただき、平和についてあらためて考えてみてください。
■「非核平和のまち」宣言
核兵器を廃絶し、恒久平和を実現することは、世界で唯一の核被爆国、日本国民共通の悲願であり、足寄町民の心からの望みであります。
核兵器が、世界の平和と人類の生存に大きな脅威を与えつつある今日、私たちは核兵器の廃絶を強く訴えるものであります。
そして、美しい郷土を守り、豊かな暮らしを子孫に伝えるためにも、我が足寄町は、町民一人ひとりに平和を求める心を育ててゆきます。
したがって、非核三原則の堅持と恒久平和の実現を願い、明るく住み良い幸せな町民生活を守る決意をし、ここに足寄町は「非核平和のまち」を宣言します。
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