記事タイトル全文:足寄高校弓道部の青木隆真(りゅうま)さんが全道大会(個人)で準優勝し、全国高校総体(インターハイ)に出場しました!
足寄高校弓道部の青木隆真さん(2年生)が6月12日から帯広市で行われた第70回北海道高校弓道競技選手権大会(個人戦)で準優勝し、全国高校総体(8月3~6日、長崎県)へ出場しました。足寄高校から男子個人戦でのインターハイ出場は、39年ぶりの快挙となりました。
全道大会を振り返り、青木さんは「全道大会では、最初は緊張したが、序盤で緊張もほぐれていつもの自分を出し切れたと思う。自分の中では、準決勝が一番緊張した。予選から一段と選手たちの気合が入っているのも伝わり、緊張で極限状態となった。終わった時に、全身から震えがきて緊張が解け、力を出し切ったのが分かった。決勝に残ったのは、2人だけだったこともあり、緊張もほぐれ過ぎて射詰(サドンデス方式)で外してしまった」と話しました。また「全道大会まで、団体戦の練習の合間に弓道部の仲間が個人戦の練習も協力してくれた。また外部コーチの多治見亮一さんには、弓道の指導以外にも弓のメンテナンスなどサポートをしていただき感謝しています」と話しました。
◆全国高校総体で決勝進出!
全国高校総体弓道競技大会(個人)では、全国から96人が出場。青木さんは、予選と準決勝を突破して、決勝では、42人が射詰で競技を行いました。残念ながら、入賞することはできませんでしたが、初出場で目標としていた決勝進出を果たしました。
青木さんは「大会目標としていた決勝の舞台まで行けたことがとてもうれしい。今回出場して全国の壁を感じたので、次は入賞できるように練習を頑張りたい」と出場の感想を話しました。
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