足寄中学校陸上部の澤山礼慈さん(3年生)が6月に帯広市で行われた第70回全日本中学校通信大会の男子800mの競技で全国大会への参加標準記録を突破する2分0秒34をマークし、第51回全日本中学校陸上競技選手権大会(8月17日~20日、福井県)に出場しました。
全国大会では、1分59秒45と自己ベストを更新する走りを見せましたが、残念ながら、予選を突破することはできませんでした。
全国大会を振り返り澤山さんは「コンディションはあまり良くなかったが、自己ベストを約1秒更新することができた。レース会場は湿度が高く雨も降っていたが、走りに影響は無く100%自分の力を出し切ることができたので、悔いはない。レースでトラックを走っているときは、とても気持ちよく楽しむことができた。全国大会の出場を決めてからもこれまでと特にやることは変えず、今まで通りに練習を重ねられたことが満足のいく結果につながったと思う。ただ、周りとの差を感じる大会になったので、まだまだレベルアップしていきたい」と話しました。
また「顧問の中井祐一郎先生がいつも通り接してくれたり、献身的にサポートしてくれたりしたので、集中してレースに臨むことができた」と感謝していました。
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