文字サイズ
自治体の皆さまへ

ゼロカーボンシティの実現を目指して 第33回

11/23

北海道足寄町

■減らす・ずらす・切り替える
わが国では、家庭や事務所・商店などの分野でのエネルギー消費量が増え続け大きな課題となっています。
家庭のエネルギー消費を用途別の割合でみると、エアコンや洗濯機などの動力と照明が最も大きく、給湯、暖房と続きます。また、エネルギー別では、電気が約半分を占め、家庭で省エネを進めるためには、電気の使い方を見直す必要があります。
電力会社は需要に合わせて発電量を調整しています。節電のためには、1日の使用量を減らすだけでなく、電気の需要をピーク時間帯に集中させないことが重要です。ピーク時間帯とは、1日のうちで最も使用される時間帯のことで、北海道では冬の夕方が大きくなります。
家庭で節電を進めるには、三つの方法があります。一つは、使用電気量を「減らす」ことで、他に「ずらす」「切り替える」方法があります。
「ずらす」は、電気を使う時間帯をずらすことです。省エネではありませんが、節電になります。「切り替える」は、例えば、冷たい水を電気ポットでお湯を沸かしている場合、ガス給湯器のお湯をポットで沸かす方法に切り替えることで省エネになります。
ライフスタイルを見直してみると、お財布にも優しい暮らしのヒントが見つかるかもしれません。

◎夏のピーク時間帯

◎冬のピーク時間帯

詳細:役場経済課商工観光・エネルギー担当
【電話】28-3863

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU