プロフィール:神本 柊(しゅう)さん
札幌市生まれの26歳、4歳からコンサドーレ札幌のサッカースクールに通い大学までサッカーを続ける。大学卒業後、令和4年7月から地域おこし協力隊としてあしょろ観光協会で勤務。
■足寄に来たきっかけは?
足寄町出身の父が故郷で地域おこし協力隊として活動していたこともあり、当時募集をしていた協力隊に誘われ、自分のルーツである足寄町で仕事をしてみたいと応募しました。
■町の地域おこし協力隊として、どんな活動をしていますか?
あしょろ観光協会へ派遣され、道の駅のレストラン業務や事務局業務の他、観光協会の公式インスタグラムを立ち上げ、商工観光に関する情報をアップ。フォロワーも現在1200人を超えました。
また特技であるサッカーの経験を生かし、サッカー少年団のコーチとして主に低学年を指導しています。
■足寄に来て良かったことは?
就業経験がないまま協力隊として来ましたが、町の先輩たちに指導していただき、多くのことを学びました。
またサッカー少年団のコーチを通じて、足寄の子どもたちと触れ合えたことも良かったです。足寄に来た時には、妻と娘の3人家族でしたが、長男も誕生し、うれしく思っています。
■現在、協力隊としては3年目となりますが、任期終了後の活動は?
協力隊の任期は6月末までありますが、実は4月から帯広市の会社に就職が決まっています。
足寄を離れることになりますが、祖父母もいますし、父も足寄にいるので、これからも頻繁に訪れることになると思います。また足寄で多くの人と出会うことができたので、今後も足寄とつながっていきたいと思っています。
■町民の皆さんへメッセージ
3月末で地域おこし協力隊は卒業となります。皆さんに教わったことや足寄での経験を胸に4月から新しい場所で頑張ります。ありがとうございました。
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