■隊員の声「きょうりょくたいサロン」を開催してみて
・交流会の展示ブースでは、自分の活動のPRができ充実した時間となりました。他町村の地域おこし協力隊の活動報告会に参加していろいろと学んでみようと思いました。
・制作した動画を多くの町民の皆さんに見てもらい好評をいただき有意義な機会となりました。報告会を通して協力隊の活動が可視化され、今後は活動に対する能動性や地域の課題解決に取り組む姿勢が、より協力隊のあるべき姿として求められていくようになるのではないかと思います。
・試作品のチーズを試食してもらい、評価や商品化のアイデア等もいただけて貴重な機会となりました。
・他の隊員とコラボをして何かできたらいいなと思いました。
・町民の皆さんや他の隊員と交流することで、今後の活動のヒントを得る機会となりました。
■協力隊OB・OGの活動を紹介!
協力隊OB・OGで活動終了後も町に定住している3人が、現在の活動について報告しました。
◯儀間雅真さん
平成29年に協力隊として着任。役場経済課で町のイベントなどのサポートをしながら、ハンターに向けた活動を行う他、ゲストハウスをオープン。現在は、自身が狩猟したシカ肉やシカ肉の加工品を販売する他、協力隊の活動期間中にオープンさせたゲストハウス「ぎまんち」を運営しています。
◯佐々木一憲さん
平成27年に協力隊として着任。JAあしょろの「あしょろチーズ工房」でチーズ職人として経験を重ねる。活動終了後も同工房で働き、令和4年にはJAあしょろから「あしょろチーズ工房」を事業承継しました。隊員の尾西さんをはじめ、スタッフとともに町の「ふるさと納税」の返礼品として人気のチーズを作り続けています。
◯細矢千佳さん
令和元年に協力隊として着任。道の駅で観光協会の仕事をサポート。協力隊の活動の中で、(有)足寄ひだまりファームの沼田正俊代表と知り合う。現在は、同法人のカフェ事業として立ち上げた「カフェ・デ・カミーノ」の店長を務める他、沼田代表が取り組んでいるシードル製造にも携わっています。
■「きょうりょくたいサロン」を企画
集落支援員 神本英邦さん(元協力隊)
報告会の企画を考えた時に、人前で話すことが苦手な人もいるので、資料を使った報告よりも映像スキルのある小林さんにお願いして活動の動画を制作してもらいました。報告会を開催するに当たって協力隊の皆さんに集まってもらい動画制作などについて協議をしながら準備を進めてきました。
自分が隊員の時にも報告会を開きたいと思っていましたが、実際にやってみて皆さんが協力隊の活動に注目していることが分かったので、とても良かったです。また、隊員同士の交流や町民の皆さんとも交流できたことも良かったと思います。
これから隊員たち自ら何かを企画したり、町民の皆さんと触れ合ったりする機会を作ることができればいいなと思っています。
◎「きょうりょくたいサロン」で上映された協力隊の活動動画は、びびっどコラボレーションのYouTube(びびっどチャンネル)でご覧いただけます。
※詳細は広報紙5ページの二次元コードをご覧ください。
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