市職員の給与や職員数などのあらましをお知らせします(1)

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■2022(令和4)年度 釧路市における人事行政の運営等の状況について
市役所の人事行政については、公平性や透明性をより高めるために、その内容について市民の皆さんに幅広くお知らせしています。これからも引き続き皆さんのご理解をいただきながら、適正な人事行政の運営に努めていきます。

1.職員数
2022(令和4)年4月1日の職員数は2,494人です[表1]。
また、一般の職員が適用を受ける行政職給料表の級別の標準的な職務と職員数は[表2]のとおりです。
[表1]職員数の状況

※職員数は一般職に属する職員です。

[表2]一般行政職員の級別職員数

※一般行政職員とは、一般職のうち、医師、看護師、保育士などを除いたものです。
※釧路市の給与条例に基づく給料表の級区分による職員数です。
※標準的な職務内容とは、それぞれの級に該当する代表的な職務です。

2.給与
職員の給与は、国や他の地方公共団体、民間企業などの状況を考慮し、条例、規則等で定められています。
・人件費
2022(令和4)年度普通会計決算における人件費の占める割合や職員一人当たりの1年間の給与費は[表3][表4]のとおりです。
[表3]人件費の占める割合

※人件費には特別職に支給される給料、報酬等を含みます。

[表4]職員給与費の状況

※職員手当には退職手当を含みません。職員数等は普通会計によるものです。

・平均給料月額等
一般職員一人当たりの諸手当を除いた平均給料額は、2022(令和4)年4月1日現在で306,815円(平均年齢41歳7カ月)です。
また、職員の初任給は[表5]のとおりです。
[表5]職員の初任給の状況

・期末・勤勉手当と退職手当
期末・勤勉手当および退職手当の支給率は[表6]のとおりです。
[表6]期末・勤勉手当および退職手当の状況

・諸手当
給料以外の諸手当には次の手当があり、それぞれ支給される職員の範囲や手当の額などが定められています[表7]。
[表7]諸手当の状況

・特別職等の給料・報酬・期末手当
市長はじめ常勤の特別職の給料および市議会議員の報酬と期末手当は、[表8]のとおりです。
[表8]常勤特別職等の給料・報酬等の状況

3.職員採用試験・退職管理
職員の採用に当たっては、総合職、消防職などの各職種に分けて募集し、第1次試験(一般教養の筆記試験等)および第2次試験(面接等)を通じて合格者を決定しています[表9]。なお、消防職の採用については、視力・聴力などの要件の他、第2次試験では体力試験や健康診断なども行っています。
課長職以上の職を経験し、2021(令和3)年度以降に離職(再任用離職を含む)した職員の再就職の状況は、2023(令和5)年7月1日現在で関係団体等9人、民間企業9人、その他法人9人です。
[表9]職員採用試験の実施状況

※表中にない看護職、医療技術職等の採用試験は、別途行っています。