文字サイズ
自治体の皆さまへ

鳥取県鳥取市、秋田県湯沢市 姉妹都市提携60周年を迎えます(1)

5/51

北海道釧路市

釧路市が鳥取市、湯沢市と1963(昭和38)年に姉妹都市として交流を始めてから、今年で60周年を迎えます。両市とはこれまで、郷土芸能、スポーツ、物産販売、小学生による交流など、さまざまな分野で交流を行ってきました。今年は60周年を記念し、両市長からのメッセージ、両市の概要、記念事業等について紹介します。

■鳥取市 釧路市との姉妹都市提携60周年を記念して
鳥取市長 深澤義彦(ふかざわよしひこ)
釧路市と鳥取市は明治時代、鳥取士族が釧路へ開拓移住したことが縁となり、昭和38年10月4日に姉妹都市になりました。
釧路市内には「鳥取」と名のつく場所が多く残り、鳥取市内には鳥取士族がかつて釧路へ向けて出港した地に記念碑が建てられるなど、両市の縁の深さを感じます。
提携60周年を契機として、人、物、文化の交流を一層広げるとともに、次世代に引き継いでいくことで、両市のさらなる発展につなげていきたいと思います。
人口:181,859人(令和5年7月末の住民基本台帳人口)
概要:江戸時代は鳥取池田藩が治める32万石の城下町として発展。
日本最大級の鳥取砂丘をはじめとする大自然、「因幡(いなば)の傘踊り」や「因幡・但馬(たじま)の麒麟獅子舞(きりんじしまい)」などの伝統文化、自然に育まれた豊かな食材・産業など、魅力にあふれるまち。
主な特産品:二十世紀梨、松葉がに、因州(いんしゅう)和紙、砂丘らっきょう、とうふちくわ、など
代表的な祭り:鳥取しゃんしゃん祭、鳥取三十二万石お城まつり、など
主な観光地:鳥取砂丘、白兎(はくと)海岸、仁風閣(じんぷうかく)、わらべ館、鳥取城跡、など
提携の経緯:明治17年、18年に鳥取士族513人が、現在の釧路市鳥取地区に移住し、この寒冷の大地に開拓の鍬(くわ)をいれるなど、歴史的にも極めて結びつきが深いため。
鳥取市観光サイト【URL】https://www.torican.jp/

■湯沢市 釧路市との姉妹都市提携60周年を記念して
湯沢市長 佐藤一夫(さとうかずお)
釧路市と本市は、昭和38年に姉妹都市提携を締結して以来、さまざまな形で友好を深めてまいりました。
本市「犬っこまつり」における釧路市物産展は、今や祭りに欠かせないものとなっており、私たち湯沢市民は海産物をはじめとした特産を楽しみにしております。
60年の節目の年を迎えることができましたのは、関係者の皆さまの熱意とご尽力によるものであり、心から敬意を表し感謝申し上げます。
今後も、これまで育んできた交流の輪をさらに広げ、両市の友好がいっそう深まるよう取り組んでまいりたいと考えております。
人口:40,851人(令和5年7月末の住民基本台帳人口)
概要:秋田県の南東部に位置し、山形県、宮城県に隣接。市全域が日本ジオパークに認定されているとともに、日本有数の地熱賦存(ちねつふぞん)地帯であり、2つの地熱発電所が立地している。
主な特産品:日本酒、稲庭うどん、川連漆器(かわつらしっき)、三関(みつせき)さくらんぼ、こけし、など
代表的な祭り:小町(こまち)まつり、七夕絵どうろうまつり、雄勝(おがち)大花火大会、全国まるごとうどんエキスポ、犬っこまつり、など
主な観光地:川原毛地獄・川原毛大湯滝、小安峡(おやすきょう)大噴湯、秋の宮温泉郷、小安峡温泉、川連漆器伝統工芸館、など
提携の経緯:戦前から米をはじめ、酒、ワラ工品、木工品の移入などを通じて経済的な交流があったため。
湯沢市公式観光サイト【URL】https://www.city-yuzawa.jp/site/yuzawatrip/

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU