介護の仕事について

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介護の仕事は、ご高齢の方などが老化や病気、障がいなどにより生活の支援・サポートが必要となった際に、自立に向けた機能訓練や身体介助など、1人ひとりに向き合い、最適な方法を考え、支援する仕事です。
未経験の方でも従事することができ、働きながら資格取得し、キャリアアップを目指せます。
今回は資格や職種・仕事内容に注目してご案内します。

■介護の資格
◇初任者研修修了
・介護職としての基本的な知識や技術を習得
・訪問介護に従事可能、実務者研修の期間短縮

◇実務者研修修了
・介護福祉士国家試験の受験資格が得られる

◇介護福祉士を取得
・施設の管理者等の役職への抜擢
※手当等が別途支給される職場があります

◇介護支援専門員(ケアマネージャー)
・利用者と介護保険制度をつなぐ“要”
・独立して自分の理想とする事業所の開設も可能

◇介護の資格のイメージ

■主な職種と仕事の内容
◇介護職員
介護施設(特別養護老人ホームなど)に入所している方やデイサービスなどを利用している方に対して、食事や入浴などの支援を行う身体介助やレクリエーション、機能訓練の提供などを中心に行います。未経験者でも働くことが可能です。
[利用者]
↓送迎(通所介護)・入居(介護施設)
[事業所内]
介護職員
・入浴や食事の介助
・レクリエーションの提供　等

◇訪問介護員
介護が必要な方のお宅に訪問して、食事や入浴などの支援を行う身体介助、調理や洗濯、買い物などの身の回りのお世話をする生活介助、外出などを支援する移動介助を行います。初任者研修修了など、資格のある方が従事可能です。
[利用者自宅]
・身の回りのお世話
・外出支援　等
↑訪問
[訪問介護員]

◇介護支援専門員(ケアマネージャー)
介護が必要な方の相談に応じるとともに心身の状況に応じた介護サービス(訪問介護・デイサービスなど)を受けられるようにケアプラン(介護サービス等の提供についての計画)の作成を行うなど、高齢者と介護サービスをつなぎ合わせる調整役を担っています。
[利用者]
⇅
[介護支援専門員(ケアマネージャー)]
利用者と介護保険制度をつなぐ役割
⇅
[介護保険制度]
・居宅サービス
・施設サービス
・医療機関　等

※掲載した職種以外にも、社会福祉士や看護職員、理学療法士など、さまざまな職種の方が活躍しています。

(1)市では介護の資格(介護職員初任者研修・介護福祉士実務者研修)の取得に要した経費への補助を実施しています。
詳しくは市ホームページをご覧ください。
(2)職場見学会を実施している事業所をご案内します。介護事業所の雰囲気を知りたい方は職場を見学してみてはいかがでしょうか。
※QRコードは本紙を参照してください。

問合先：市役所介護高齢課介護保険担当
【電話】31-4598