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2023(令和5)年度介護保険制度のお知らせ(2)

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北海道釧路市

■介護保険サービスを利用するためには
介護保険にはさまざまなサービスがあり、利用するためには「要介護認定の申請」が必要です。要介護認定の申請は、介護保険のサービスが受けられるかどうか、市が確認する手続きです。介護や支援が必要になったと感じたら、お気軽に市役所介護高齢課、またはお近くの地域包括支援センターへご相談ください。

◇要介護認定申請の手続き方法
対象となる方は65歳以上の方、または40歳から64歳までの特定疾病(脳血管疾患などの16種類の疾病)が原因で介護が必要な方です。

※ケアプラン…介護サービスを受けるための計画。居宅介護支援事業所等のケアマネジャー(介護支援専門員)が無料で作成します。要介護度により利用できるサービスの種類などが決められています。

問合先:市役所介護高齢課介護認定担当
【電話】31-4597

◇利用できるサービス
要介護(要支援)の認定を受けた方は、ケアプランに基づいて以下のようなサービスを利用できます。
サービスを利用する場合の本人負担は、掛かった費用の1~3割となります。要介護の区分ごとに定められた限度額を超えた場合、超えた部分は全額自己負担となります。

〔自宅で生活を続ける場合の主なサービス〕
・居宅サービス(訪問サービス)
ホームヘルパーや看護師などに自宅を訪問してもらい、食事、入浴、排せつなどの介助や家事援助などを受けられます。
・通所サービス(通いサービス)
デイサービスなどに通って介護やリハビリなどを受けられます(送迎もあります)。
・短期入所(泊まりサービス)
緊急時などに一時的に短い期間だけ施設に入所して介護などを受けられます。ショートステイとも呼ばれます。
・小規模多機能型居宅介護
同じ事業所において、上記3つのサービス(訪問、通い、泊まり)を組み合わせて受けられます。
・福祉用具貸与
日常生活の自立を助けるための福祉用具(車いす、歩行器、つえなど)が借りられます。

〔施設へ入所する場合の主な施設種類〕
・特別養護老人ホーム
常に介護が必要で、在宅での生活が極めて困難である方を受け入れる施設です。
・老人保健施設
在宅生活への復帰を目指したリハビリを目的とする方を受け入れる施設です。
・認知症高齢者グループホーム
認知症の方が共同生活を通じて介護や日常生活支援を受けるための施設です。

※上記施設サービスの他に、介護付き有料老人ホーム、住宅型有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅などがあり、これらは入所しながら介護サービスを利用する場合には介護認定が必要となりますが、介護認定のない方でも入所できます。

問合先:市役所介護高齢課介護給付担当
【電話】31-4553

■介護保険サービスには利用者負担の軽減制度があります
◇社会福祉法人および民間等サービスの負担軽減
介護サービスを利用し、世帯全員が市民税非課税の方で、収入、資産など一定の要件を満たす方は、申請により負担が軽減されます。
対象サービス・軽減割合:訪問介護、通所介護、短期入所生活介護、小規模多機能型居宅介護および介護老人福祉施設(特養)などのサービス費、食費、居住費(滞在費)の4分の1
※軽減事業の申請用紙は、契約先のケアマネジャーまたは市役所防災庁舎3階介護高齢課介護給付担当で受け取ってください。

◇食費、居住費の負担軽減
世帯全員が市民税非課税(別世帯の配偶者含む)の方で、介護保険施設(特養、老健など)に入所やショートステイした場合、自己負担となる食費と居住費が預貯金等の一定の要件を満たす方は、申請により負担限度額(下表)を超えた分が軽減されます。
※()内はショートステイ利用時の金額

◇高額介護サービス費等の支給
介護サービス費用の自己負担額(食費、居住費等を除く)の1カ月の合計のうち上限額(下表)を超えた金額が申請により支給されます。

詳しい内容については、介護高齢課介護給付担当(【電話】31-4553)へお問い合わせください。

問合先:
・市役所介護高齢課介護保険担当【電話】31-4598
・阿寒町行政センター保健福祉課【電話】66-2120
・音別町行政センター保健福祉課【電話】01547-9-5151

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