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自治体の皆さまへ

6月1日~7日は「水道週間」です。

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北海道釧路市

水道週間は、国および都道府県をはじめ各市町村の水道事業体等によって実施されるさまざまな広報活動等の運動を通して、皆さんに水道の現状や課題について理解を深めていただき、今後の水道事業の取り組みについて協力を得ることを目的として実施されています。

■第66回水道週間スローガン
「たいせつに みずはみんなの たからもの」

水道水が作られる仕組みについて、見学ツアーで学んでみよう!

■愛国浄水場 見学ツアーに行ってみよう!
水道水が作られる仕組みや、新愛国浄水場の建設現場がご覧いただけます。
ぜひご来場ください。
日時:6月2日(日)午前10時~午後2時(最終受付)
場所:愛国浄水場(愛国西4-9-25)
申込:不要
※施設の駐車場には限りがありますので、公共交通機関の利用や、乗り合わせでのご来場にご協力ください。
~バスをご利用の場合~
・釧路駅前(9)番のりばから
くしろバス イオン昭和線(77)「東川町」下車
所要時間:17分
運賃:230円
※バス停「東川町」には、くしろバス たんちょう線(222)(まりも団地~イオン昭和店~東川町~イオン釧路店)も停車します。

問合先:愛国浄水場
【電話】36-7354

■能登半島地震の復旧活動に釧路市も駆け付けました!
全国の水道事業者を中心に組織する日本水道協会では、災害等の非常時に助け合うルールを定めています。「令和6年能登半島地震」では、釧路市からも、「応急給水隊」は第一環境株式会社、「応急復旧隊」は釧路市管工事業協同組合加盟事業者にご協力いただき、石川県七尾市へ応援に駆け付けました。

◆応急給水隊
給水車を使って、水が出ない病院や、避難施設に身を寄せる被災者などに水を配りました。

▽実際に現地で給水活動にあたった職員の声
病院で水を配った際には、関係者の方から「透析患者がいるので助かる」と感謝され、「命を守る」ことに貢献できたことをうれしく思いました。また、被災者の中には水を入れる容器を持っていない方もいて、各家庭でのペットボトルや給水袋などの容器を備える重要性を改めて感じました。

◆応急復旧隊
特殊な装置で、水道管の壊れた場所を探し、水が出るように修理しました。

▽実際に現地で復旧活動にあたった職員の声
至るところで水道管が壊れていて、復旧するまで多くの時間がかかりました。釧路市でも水道管等の耐震化を進めていますが、今回の経験を通じて改めてその重要性を感じました。

■災害に備えて一人ひとりができること
災害によって断水が起こった場合、給水車が駆け付けて、大きな施設や広場で給水を行います。
また、災害によって破損した水道管の修理・復旧も始まります。
しかし、給水車による給水には限界があり、水道の復旧にも時間がかかることもあるため、「いざ」という時に備えて、普段の暮らしから常に水を確保するようにしましょう!

◇復旧まで時間がかかります
災害によって断水が起こった場合、給水車が駆け付けて避難所などで給水を行います。
しかし、給水車による給水には限界があります。
※給水所には水を入れる容器をお持ちください。
ふたの閉まるポリタンクやペットボトルなどの容器を日頃から準備しましょう。

◇キーワードは「1人1日3ℓ×3日分」
災害時に対する水の備えとして、「1人1日3ℓの飲料水を3日分」備蓄することを勧めています。
(首相官邸ホームページより)

◇水道水は、保存が可能です
水をくみ置きするときは、ペットボトル等の清潔な容器の口元いっぱいまで水道水を入れます。
直射日光を避ければ3日程度、冷蔵庫では1週間程度は飲料水として使用できます。
◎水をくむ⇒保存する⇒水を使うことを繰り返しながら、一定量の水を備蓄しましょう。
※水道水は、塩素の効果で雑菌等の繁殖を抑えています。浄水器を通すと塩素の消毒効果が低くなるため、蛇口からそのまま入れてください。

問合先:市上下水道部経営企画課
【電話】43-2169

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