文字サイズ
自治体の皆さまへ

姉妹湿地提携30周年を迎えました

7/38

北海道釧路市

■釧路湿原、厚岸湖・別寒辺牛湿原、霧多布湿原とハンター河口湿地が姉妹湿地提携30周年を迎えました

1994(平成6)年に釧路地域の3カ所のラムサール条約登録湿地は、オーストラリアのハンター河口湿地と姉妹湿地の提携を結びました。きっかけは、オオジシギという渡り鳥でした。この鳥は、夏は主に北海道で繁殖し、冬はオーストラリアの東部の湿地で過ごします。
30年の節目となる今年、釧路市長と釧路市議会議長をはじめとする市民訪問団がハンター河口湿地を9年ぶりに訪問しました。現地の記念イベントの様子について紹介します。

[1]ハンター河口湿地とは
オーストラリアのニューサウスウェールズ州ポート・スティーブンス市、ニューカッスル市の2市にまたがる湿地で、ラムサール条約に登録されています。
出典:釧路国際ウェットランドセンターホームページより

[2]交流の様子
・情報共有会議
双方の湿地保全団体が実施している研究や教育、啓発活動について情報交換を行いました。

・30周年記念絵画展、アート展
ポート・スティーブンス市では、提携のきっかけとなったオオジシギをテーマに、市民団体により企画された子どもたちの絵画展や、地元のアート展が開催されています。これらの展示会では、市民や子どもたちが姉妹湿地の重要性や提携の歴史を知る機会となっています。

・ハンター・ウェットランドセンター
約160人のボランティアが活動しています。敷地内には、教育機関による湿地学習施設が併設されており、年間約7,000人の市内の子どもたちが湿地教育を受けます。そのプログラム料は、センターの貴重な活動財源となっています。

※詳しくは、本紙またはPDF版をご覧ください。

問合先:市役所環境保全課自然保護係
【電話】31-4594【E-mail】ka-shizenhogo@city.kushiro.lg.jp

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU