■長沼高校生と東京都の大学生によるまちづくりワークショップを開催
7月から11月にかけて、長沼町のまちなかの課題解決策を検討するワークショップが開催されました。
8月は東京工科大学生と東京都立大学生が実際に長沼町に訪れ、フィールドワークなどを通じて課題解決策を検討しました。また、11月に長沼高校で行われた大学生によるプレゼンテーションでは、高校生と大学生が活発に議論を交わしました。
※このワークショップは国土交通省「官民連携まちなか再生推進事業」として、(株)ミサワホーム総合研究所が企画・推進しています。
■防災展示と講演会を開催
11月15~26日、図書館で長沼町赤十字奉仕団による防災展示「災害時、あなたはどうする?命と暮らしを守る蓄えの大切さを知ろう」が、また21日には講演会「乳幼児連れの避難、その時どうする?」が開催されました。
防災展示では、避難時に必要なテントや段ボールトイレのほか、在宅時に必要となる食品や物品などが展示されました。講演会では、りふれ児童相談係大塚保健師が乳幼児連れで避難する時の注意点や避難所での過ごし方などの講話を行いました。いつ起こるかわからない災害時に適切な行動をとれるよう、備えることが大切だと認識する機会になりました。
■農林水産大臣が北海道子実コーン組合を視察
11月18日、宮下一郎農林水産大臣が水田農業やホタテの種苗の生産状況などの視察及び関係者との意見交換のため来道し、本町の北海道子実コーン組合(柳原孝二組合長)を視察しました。
柳原組合長や齋藤町長、JAながぬま柴田代表理事組合長など多くの関係者が出席し、国産濃厚飼料として注目が集まっている子実用トウモロコシの生産状況や課題について意見交換が行われました。
■プロ野球選手が長沼小学校を訪問
11月21日、北海道応援大使プロジェクト選手交流会2023が開催され、北海道日本ハムファイターズの清宮幸太郎選手と奈良間大己選手が長沼小学校を訪問し、サプライズ教室訪問や質問コーナー、児童とのキャッチボールを行いました。
質問コーナーでは「どうやってうまくボールを投げられるか」という児童からの質問に、清宮選手は「投げようと思って力みすぎず、リラックスが大事」、奈良間選手は「うまく飛んでいけー!って気持ちが大事」と回答しました。質問に答える選手を見つめる児童たちの目はきらきらと輝いていました。
■藍綬褒章を受章 岩城榮市さん
11月24日、岩城榮市さん(中央区)が藍綬褒章(更生保護功績)を受章されたことを齋藤町長に報告しました。
20年以上の長きにわたり保護司として更生保護事業に多大な貢献をされた功績が認められ、このたび表彰されました。岩城さんは「今までの人生で平成と令和のそれぞれの天皇に会うことができた。家族や皆さんのお力添えにより嬉しい褒章をいただけたので、残りの人生も頑張ります」と話していました。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>