令和5年度決算が、10月の町議会臨時会において認定されました。
今月号では、町の歳入・歳出の状況についてお知らせするとともに、決算によって健全化判断比率や町債・基金の状況がどのようになったかをお知らせします。
一般会計・特別会計総額 142億160万円支出
■一般会計 歳入総額 93億5,886万円(+0.6%)
( )は前年度比の数値
▽歳入の用語の説明
町税:町民税、固定資産税、軽自動車税など
地方譲与税等:国が徴収した特定の税のうち、一定の基準で地方に配分されるもの
地方交付税:一定水準の行政サービスを行うために国から配分される交付金
使用料・手数料:公共施設の使用料、証明書交付手数料など
国・道支出金:道路・学校整備や障がい者自立支援給付など、特定の事業に対する国・道からの負担金・補助金など
繰入金:積立した基金からの繰入金
諸収入:貸付金の返済や宝くじの交付金など
町債:施設や道路建設などに関する借入金
その他:前年度繰越金、寄附金など
■一般会計 歳出総額 93億166万円(+0.7%)
( )は前年度比の数値
▽歳出の用語の説明
議会費ほか:議会運営、過年度返納金など
総務費:戸籍・住民基本台帳、庁舎管理など
民生費:医療・福祉の費用など(児童手当、後期高齢者医療費、障がい者自立支援給付費など)衛生費健診、予防接種、ごみ処理、斎場など
農林水産業費:農業振興、農地改良、林業振興
商工費:商工業振興、観光推進など
土木費:道路橋梁、治水、公園、公営住宅など
消防費:消防・水防教育費義務教育、社会教育、体育施設、図書館など
公債費:地方債の元利償還金など
▽令和5年度に行った主な事業
▽財政健全化法による財政指標について
「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」に基づき、令和5年度決算において算定した健全化判断比率及び資金不足比率は次のとおりです。本町は、各項目において自主的な改善努力が求められる早期健全化基準未満となっています。
◎健全化判断比率
◎資金不足比率
※この比率は「速報値」であり、今後調整を行い変更となる場合があります。
※表内の(-)は、赤字及び不足が発生していないことを表しています。
■特別会計 決算状況
一般の歳入・歳出と切り離して経理している会計の決算状況です。( )は前年対比
※病院会計(税抜)収益的収入8億3,019万円-収益的支出8億3,946万円~▲927万円
問合先:役場財政管財係
【電話】88-2112
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