町では、第6期長沼町総合振興計画後期基本計画策定のため、町民アンケートを実施しました。この度、アンケートの集計結果がまとまりましたので、その概要をお知らせします。
多数のご協力をいただき、ありがとうございました。
■調査方法
対象:町内在住者
方法:広報9月号に調査票を同梱し各世帯へ配布、郵送またはweb(長沼町公式LINE)にて回答
配布数:4,523
回収数:1,020(郵送852、web168)
▽回答者の属性について
・あなたの性別は?
・あなたの年齢は?
・お住まいの地区は?
・住みよさについて
「長沼町は住みよいと思いますか?」の問いに対し、7割超の方が「住みよい」もしくは「まあまあ住みよい」と肯定的な回答をする一方、1割の方が「住みにくい」もしくは「あまり住みよくない」と否定的な回答をしています。
・居住意向
「今後とも長沼町で暮らしたいですか?」の問いに対し、約7割の方が「暮らしたい」と回答している一方、約1割の方が「他の市町村へ転出したい」と回答しています。
・転出したい理由(複数選択可)
「他の市町村へ転出したい」と回答した方に対し理由を尋ねたところ、「医療・福祉の面で不安」が最も多く70名、以下、「買い物が不便」が65名、「冬の除雪が大変」が60名、「通勤・通学が不便」が50名、「就業の場が少ない」が46名となりました。
・定住促進のための施策(2つまで選択可)
「定住促進のため町が重点的に行うべき施策は?」の問いに対し、446名が「公共交通機関の充実」、440名が「企業誘致などの働く場づくり」を選んでおり、他の選択肢に比べて突出しています。
・施策の満足度・重要度
満足度は、「衛生的な上下水道の整備」「公園・緑地の整備」などが高く、「バス交通網の整備」「企業誘致など雇用の確保」「生活道路の維持・補修」などが低くなっています。また、重要度は「地域医療の充実」「災害に強い安全なまちづくり」「バス交通網の整備」などが高い状況です。満足度が低く重要度が高い施策=ニーズが高い施策と考えられます。
・望む町の将来像(2つまで選択可)
「将来長沼町がどのような町になることを望むか?」の問いに対し、「保健・福祉・医療などが充実した安心して暮らせるまち」が突出して多く、522名が選んでいます。
・自由提案
「町のまちづくりに関する意見・提案」を自由記載で尋ねたところ、352名から506件の意見・提案をいただきました。なかでも「行財政運営の改善」に関する内容が最も多く、このほか「道路の維持・補修や街路樹の管理」「公共施設の整備」「雇用対策・企業誘致等の働く場の確保」「公共交通機関・交通網の充実」などについて多くの意見が寄せられました。
アンケート結果の詳細は、ホームページでご覧いただけます
※2次元コードは本紙をご覧ください。
問合先:役場企画政策係
【電話】76-8016
<この記事についてアンケートにご協力ください。>