■あなたは「くすり」をいくつ飲んでいますか?
多くの「くすり」を服用しているために、副作用を起こしたり、きちんと薬が飲めなくなる状態を「ポリファーマシー」と言います。
特に高齡になると、肝臓や腎臓の働きが弱くなり、くすりを分解したり排泄するのに時間がかかるようになります。また、くすりの数が増えると、くすり同士が相互に影響し合うこともあります。そのため、くすりが効きすぎてしまったり、飲んでいるのに効かなかったりと副作用が出やすくなることがあります。
▽くすりの副作用で当てはまる症状はありませんか?
・ふらつき
・物忘れ
・うつ状態・ぼ一っとする
・食欲が低下する・便秘や排尿障害
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▽このような症状がある方は必ず医師や薬剤師に相談しましょう!
くすりによっては、急にやめると症状が悪化したり、思わぬ副作用が出ることがあります。自己判断による中断は絶対にやめましょう!
point)相談する時のポイント
・使っているくすり、毎日飲んでいる健康食品やサプリメントは全部伝えましょう
・いつ頃から、どのような症状が出てきたのか、メモをしておきましょう
・自分の処方されているくすりがわかるように、「おくすり手帳」は1冊にまとめましょう
参考:(一社)くすりの適正使用協議会(2次元コードは本紙12ページをご覧ください。)
問合先:りふれ保健係
【電話】82-5555
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