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学校めぐり

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北海道長沼町

■長沼小学校卒業式(長沼小学校)
3月19日に第4回卒業証書授与式を挙行し、94名が卒業しました。新型コロナウイルス感染症が5類へ移行し、小学校開校以来初の「制限のない式」となりました。校歌斉唱(伴奏:葛山咲幸)、卒業生の歌「見えない翼」(伴奏:山口小晴)では、美しい歌声とその姿に、子どもたちの6年間の成長を感じました。
学校長から「成功の反対は失敗ではなく、何もしないこと。失敗を限界と決めつけるのではなく、やり抜く力を大切にしてほしい」という話がありました。一生懸命やってもうまくいかないことも増えてくることでしょう。そんな時こそ自分の可能性を信じ、新たな一歩を踏み出していってほしいと思います。小学校生活6年間で培った力を中学校という新しいステージでも発揮し、大きく羽ばたくことを期待しています。
最後に令和5年度の本校教育活動に対して、特段のご理解とご支援をいただいた保護者と地域の皆さんにお礼申し上げます。

■開校11年目に向けて(長沼中学校)
3月12日に令和5年度第10回卒業証書授与式を挙行しました。当日は春の訪れを感じさせる暖かさの中、3年生78名がそれぞれの選んだ進路に向けて、巣立っていきました。3年前の入学当時は、コロナ禍の真っ只中にあり、社会全体が、未来に対して不安ばかりを募らせる状況でした。その中にあっても、生徒たちは笑顔を絶やさず、常にひたむきに、力強く歩みを進めてきました。3年目はコロナ禍の長いトンネルを抜け、様々な制限が解除される中での1年となりました。それまでの中学校生活で得られなかった経験値は、経験のないものにチャレンジするという新たな壁となって彼らの前に立ちはだかりました。そうした困難にも、仲間とともに力を合わせて立ち向かった生徒たちは、各部の全道大会出場をはじめ数々の功績を残してくれました。開校10年目に新たな節目を残してくれた3年生たちの後を継いで、4月からは在校生たちが、新入生と共に新時代の長沼中を牽引してくれると期待しています。

■令和5年度長沼高校 第64回卒業証書授与式(長沼高校)
3月1日、卒業証書授与式が挙行され、64期生42名が長沼高校を巣立ちました。
校長式辞では、「努力した者が全て報われるとは限らん。しかし、成功した者は皆すべからく努力しておる」(はじめの一歩より)と、これからも目標に向かい努力を積み重ねてほしいと激励の言葉が贈られました。
在校生代表福澤裕さんは、目標に向かい努力し成長する卒業生の姿は憧れであり、伝統を引き継ぎ新たな伝統を残せるように努力していくとの決意を送辞に込めて卒業生を送り出しました。
卒業生代表伊藤広行さんは、答辞の中で、周囲の支えで卒業を迎えられたことに感謝し、互いを尊重し共に生きることのできる集団になれたと振り返り、今後のたゆまぬ成長を誓いました。
式後には、卒業生製作による3年間を振り返るスライドが上映され、一人ひとりから保護者へ感謝のメッセージが述べられました。
新たな生活で光り輝こうとする卒業生を、今後も見守っていただきますようお願い申し上げます。

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