昨年は、試練と希望が共存する1年でした。元日早々に発生した能登半島地震は大きな影響を与え、多くの人々が復興に向けて力を合わせました。一方で、スポーツの面では明るい話題も多く、第100回箱根駅伝の開催やフランスの首都パリで開催された第33回オリンピック競技大会では合計45個のメダル(うち金メダル20個)を獲得し、海外で開催されたオリンピックにおいて日本史上最多の金メダル数およびメダル総数となりました。また、新紙幣が約20年ぶりに発行され、世界初の3Dホログラム技術の採用や識別マークなどを駆使することで、偽造防止とユニバーサルデザインが高度に実現されました。さらに、日本初の月面着陸成功という国際的なニュースもあり、科学技術の進展を感じさせる年でもありました。
ここでは本町の行事の中から、主なものをピックアップして令和6年を振り返ります。
■映画「奇跡の子 夢野に舞う」公開
1月、本町のタンチョウを題材にした映画「奇跡の子夢野に舞う」が公開されました。開拓により姿を消したタンチョウが再び本町へ舞い戻り、ヒナが誕生するまでの日々が、水害の歴史にもふれながらつづられ、町内外の多くの人々に鑑賞されました。
■南空知消防組合長沼支署を改修
2月、南空知消防組合長沼支署を改修しました。共用部分の個別化による感染症対策と老朽箇所の改修を行い、更なる消防業務の充実強化が図られました。
■第1回なつかし縁日を開催
9月、長沼町商工会青年部による第1回なつかし縁日が、役場駐車場で開催されました。
■長沼町グリーン・ツーリズム20周年
11月、長沼町グリーン・ツーリズム20周年記念祝賀会が、りふれで開催されました。
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