■長沼小学校
▽長縄跳び集会・6年生学芸発表会
11月29日、4年生以上の児童が体育館に集まり、クラス対抗の長縄跳び集会を開催しました。各クラスから2チームずつ出場し、2分間で跳んだ回数に人数を掛けた得点を競いました。体育の時間を中心に、どのクラスも記録更新を目指し、互いに声を掛け合いながら練習を重ねてきました。本番では、欠席した友達の分まで力を出し合い、2分間という短い時間の中で、全力を尽くす姿が印象的でした。結果は5年3組の優勝という結果に終わりましたが、どのチームも最後まであきらめずに助け合い、すばらしいチームワークを発揮しました。今回の集会を通して、児童たちは体力向上だけでなく、協調性や目標に向かって努力することの大切さを学びました。
12月12日、学級閉鎖の影響で延期となっていた6年生の学芸発表会が開催されました。今年の演目は、ミュージカル「エルコスの祈り」です。ソロ歌唱が数多く盛り込まれた本格的な舞台で、6年生児童は緊張しながらも、堂々とした歌声を披露しました。特に、相手を思いやる心や許すことの大切さ、そして自分自身を大切にすることをテーマにしたストーリーは、保護者や下級生の心に深く響いたことでしょう。6年生の成長を感じるとともに、長沼小学校の最高学年としてのすばらしい姿を改めて認識しました。
■長沼中学校
▽球技大会
12月5日、スポーツセンターで球技大会が開催され、保体常任委員会の企画・運営のもと、学級対抗でドッジボールのトーナメント戦を行いました。保体委員長の2年澤田崚寿さんは、「球技大会をさらに良いものにしたい」という思いで、昨年度よりも球技大会の規模を拡大した計画を立て、当日の進行も行いました。白熱した試合が展開され、各クラスの団結力が高まり、全校生徒が一体となって盛り上がる球技大会となりました。
■長沼高校
▽アイヌ民族学習の取り組み
1学年は11月6日、29日の2回に分けて「アイヌ民族学習」に取り組みました。アイヌ民族文化財団の方を講師にお迎えして、1回目はアイヌ民族の歴史と現代的課題について、2回目はアイヌ民族の文化や言語について学びました。どちらもお話を聞くだけでなく実習も含まれていて、1回目は歌と舞踏、2回目は弓矢を放つ、に真剣に取り組んでいました。生徒にとっては初めて聞くものばかりだったと思いますが、貴重な体験だっただけではなく、北海道の歴史を知るうえで欠かせないものとしての認識を持つことができたと思います。
▽長沼高校はコミュニティ・スクール制度を導入します!
令和7年度に長沼高校は、「学校運営協議会」を設置し、コミュニティ・スクール制度を導入します。「学校と地域が一体となり、地域の教育資源を活用しながら広い視野で地域の課題を見つけ、その課題解決に向けて、教育活動を推進していく」ことが目的です。
これまでも「探究」などの教育活動において、地域の皆さんから様々なご支援をいただきました。これからも、地域の皆さんと協働して、子どもたちの健やかな成長と進路実現に向けて努めてまいります。よろしくお願いします。
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