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自治体の皆さまへ

健康イキイキ No.374 保管福祉課

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北海道長沼町

■薬が多すぎていませんか?
飲む薬の数(種類)が6つ以上になると、飲み合わせによる副作用の危険性がぐっと高まります。多くの薬を服用しているために副作用を起こしたり、きちんと薬が飲めなくなったりしている状態を「ポリファーマシー」と呼び、問題になっています。
▽こんな症状は副作用かも…
・ふらつき・転倒
・物忘れ
・うつ
・食欲低下
75歳以上では、7つ以上の薬を使用している人は4人に1人!
高齢になると内臓機能が衰え、薬の効き方が変化するため、副作用を引き起こす危険性が高まります。

その他:
・頭が混乱したり、興奮することがある(せん妄)
・便秘、下痢
・尿が出づらい、尿もれ

▽高齢者に副作用が起こるメカニズム
肝臓・腎臓の働きが低下し、薬の分解・排泄が遅れる

薬の成分が体内に残り、薬が効きすぎて副作用が起こる

▽薬が多すぎかな?と心配になったら
□かかりつけの医師や薬剤師に相談しましょう
□使っている薬の情報を正確に伝えるために
(1)病院や薬局には、必ず「お薬手帳」を持参する
(2)「お薬手帳」は1冊に!
□副作用かなと思ったら
自己判断による中断は避け、いつ頃から、どのような症状が出てきたのかメモしておきましょう。

▽お薬手帳の役割
・副作用の回避や飲み合わせの確認
・薬の重複を避ける(お薬手帳を持って行くと薬代が安くなります)

■不妊治療費等の助成について
申請期限は令和7年3月31日(月)まで!対象となる方はお早めにご相談ください
不妊治療を行っている夫婦に対し、経済的負担の軽減を図るため、令和6年4月1日以降に実施した「一般不妊治療」と「先進不妊治療」に要する費用の一部を助成します。助成の対象には一定の条件がありますので、詳しくは上記までお問合せください。

▽一般不妊治療費助成
・対象となる費用
体外受精及び顕微授精を除く一般不妊治療に要した検査・治療費
▽先進不妊治療費等助成
・対象となる費用
治療費:医療保険適用の不妊治療と併用して実施した先進不妊治療に要した検査・治療費
交通費:通院に要した自己負担額(25km以上が対象)

問合先:りふれ保健係
【電話】82-5555

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