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自治体の皆さまへ

地域包括支援センター通信 No.159

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北海道長沼町

■冬の健康管理
春が待ち遠しい時期になりましたね。
厳しい寒さが続きますが、体調はお変わりございませんか?
寒い冬を元気に乗り越えるためのポイントを確認しましょう♪

▽〔ポイント1〕冬の寒さと温かい場所の寒暖差に気を付けましょう
急激な温度差によって起こる体調トラブルのことを、「ヒートショック」といいます。寒い脱衣室から熱い浴槽に入ると、温度差で血圧が急上昇・急下降し、心臓や脳に大きなダメージを与え、命に危険が及ぶこともあります。
◎ヒートショックを防ぐためには
(1)脱衣室・浴室を暖かくしておく
(2)浴槽につかる前に、かけ湯をして体を慣らす
(3)食後1時間以上空けてから入浴する
(4)お酒を飲むなら入浴後にする
(5)1人暮らしの場合は、公衆浴場を利用するなど、なるべく1人で入浴しない

▽〔ポイント2〕知らず知らずの脱水、冬の熱中症に気を付けましょう
熱中症は、暑さだけが原因ではありません。冬でも浴室などで引き起こす可能性があります。また、室内は暖房により脱水を起こしやすい環境です。脱水が進んでも、のどの渇きが感じにくくなる高齢者は、入浴などにより、熱中症になりやすくなります。冬でも、特にお風呂の前後などは十分に水分補給をしましょう。
1日の摂取目安は1.2ℓ

▽〔ポイント3〕主食・主菜・副菜をバランスよく、身体に必要な栄養をしっかりとりましょう
バランスのよい食事は、身体づくりの基本です。食事を減らすと低栄養により筋肉が衰え、虚弱な身体になっていきます。
(1)3食しっかり食べましょう
(2)主食(ごはん・パン・麺類)、主菜(肉・魚・卵・大豆)、副菜(野菜・きのこ・いも・海藻)を組み合わせて食べましょう
(3)多様な食品を組み合わせて食べ、必要な栄養素をまんべんなく摂取しましょう

▽〔ポイント4〕つるつる路面での転倒に気を付けましょう
転倒事故を予防するには、
(1)小さい歩幅で・急がず・ゆっくり歩く
(2)電話やメールに気をとられない
(3)両手をふさがない
(4)帽子や手袋を身に着ける(転倒した時、硬い路面の衝撃から、いくらかでも体を守ります)

寒さの中にも春の兆しが感じられる昨今、どうぞお健やかにお過ごしください

問合先:りふれ内地域包括支援センター
【電話】82-5051

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