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師匠はお父さん!

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北海道長沼町

書道の展覧会で特別賞を受賞している子を紹介します。長沼小4年生の石井悠暉(いしいはるき)さんです。今年の「北海道学生書道展覧会」で、全道から出品された総数5310点のなかから27点しか選ばれない「特別賞(北海道書道教育連盟賞)」に選ばれました。悠暉さんが「特別賞」に選ばれるのは、今年で3年連続になります。そんな悠暉さんにインタビューしました。

質問:書道を始めたきっかけは?
悠暉さん:1年生から「書き初め」はしていたけど、大きな展覧会に挑戦したのは、お父さんから「やってみないかい?」と誘ってもらったのがきっかけです。書道を楽しそうだなあと思ったきっかけは、クラスメイトのお姉ちゃんが、習字でタオルに何か字を書いていて、「書道って楽しそう!」と思いました。

質問:書道をしていてうれしかったことは?
悠暉さん:2年生の時にお父さんに誘ってもらった「北海道学生書道展覧会」に初めて出品し、1回目の挑戦で「特別賞」をとれたことです。「道」という字を書きました。お父さんと1~2か月、一生懸命練習しました。

質問:目指す書道家はいますか?
悠暉さん:もちろん、僕のお父さんです。僕に書道を基本から教えてくれたのもお父さんだし、展覧会に出す字を選ぶ時にも、「こっちの字の方が悠暉らしいよ」とアドバイスしてくれます。お父さんは書の研究もしていて、「すごい!」と思います。

お父さんとの書道の話、いきいきと伝えてくれました。家族のつながりが、悠暉さんの活躍の源だとよくわかりました。最後に悠暉さんの将来の夢を聞くと、そこはまた目を輝かせて、「SLの運転手!」と答えてくれました。お母さんからは「気象予報士もいいよ」と教えてもらって、それもいいなって思っているそうです。ご家族と一緒に書道に取り組み、夢に向かってがんばっている悠暉さんでした!

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