文字サイズ
自治体の皆さまへ

開拓134年町制62年雨竜町開拓記念式~先人の功績や労苦を偲ぶ~

2/29

北海道雨竜町

■自治功労表彰 西野尚志氏
昭和54年から平成26年までの35年7か月間、雨竜町役場に奉職し、この間、総務課主幹、住民課長等の要職を歴任しました。また、平成27年から令和5年までの2期8年間、雨竜町長として重責を担われ、基幹産業である農業の振興をはじめ、町民の生活環境の向上に努め、優れた見識をもって町政の振興発展に多大な貢献をされました。

■自治功労表彰 平松恭宏氏
平成23年から令和5年までの3期12年間、雨竜町議会議員として活躍され、このうち、平成23年からと平成28年から2期にわたり監査委員としての要職を担い、優れた見識をもって町行財政の適正な執行管理に多大な貢献をされました。

■善行者表彰 西野尚志氏
令和5年4月、雨竜町ふるさと創生資金として200万円を寄附されました。

■特別表彰 北海道雨竜高等養護学校
昭和59年の開校当初より地域ボランティア活動として町内清掃や花壇整備、高齢者宅の除雪をはじめ、雨竜中学校との交流事業や作業学習製品販売会など様々な活動を継続されています。また、特色ある事業として平成25年に開始された「ウッドスタート事業」では、子どもたちに木のぬくもりを感じてもらおうと1歳児に積み木をプレゼントし、令和4年度まで122名に贈呈されました。この他にも「フラワースマイルプロジェクト」として公共施設に鉢植えの花を設置するなど、地域に根付いた活動に取り組まれています。
雨竜町開拓記念式が9月1日に役場大会議室で行われ、顕彰者や永住貢献者など45人が参列しました。
式典では、先人のご労苦とその功績に感謝し、参列者による黙とうと献花が行われました。
白川町長は「開拓の鍬が下ろされて以来、幾多の困難を乗り越え、開墾に励まれた先人に対し、全町民とともに心からお礼を申し上げる次第であります。昭和36年9月に町制が施行されてから、本年で62年を迎えることができました。本町の基幹産業である農業の推進では、現在進められている国営緊急農地再編整備事業を積極的かつ着実に進め、大規模農業経営と効率的な作業体系を確立し、「安全で良質なおいしい米づくり」を目標に、高品質米の生産出荷が図られるよう努めてまいります。ふるさと納税は、うりゅう米の更なる消費拡大に努めるとともに、新たな特産品開発にも取り組むなど、積極的なPRを図って参ります。また、ここ数年来、全国各地で大きな災害が増加傾向にあります。各関係機関との連携強化、各種災害備蓄品の充実など、町民の方々が安心して生活できる体制づくりを進めて参ります。乗り越えるべき課題は数多くありますが、対話と協調を基本に、幅広く町民各位の協力を仰ぎ、豊かな雨竜町の建設に精魂を傾注する所存であります。」と式辞を述べました。
続いて顕彰者への表彰がされ、自治功労者および善行者として表彰された西野尚志氏(10町内)が「今回、受賞することができましたのも、皆様方の温かいご指導とご協力のお陰であり、心より感謝を申し上げます。雨竜町の発展のため、また、地域社会の活性化のため、微力でありますが、より一層の努力をして参る所存でございます」と謝辞を述べました。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU