■確定申告が始まります
令和5年分の所得税及び復興特別所得税並びに消費税及び地方消費税(個人事業者)の確定申告の受付が2月16日(金)から始まります。
申告書の提出期限は、令和5年分の所得税・復興特別所得税・贈与税は3月15日(金)、消費税・地方消費税(個人事業者)は4月1日(月)です。
なお、国税庁ホームページでは、パソコン・スマートフォンなどから所得税・消費税・贈与税の申告書を作成し、e-Tax(電子申告)でデータ送信または印刷して郵送で提出することができます。
郵送により提出される方は、封筒に事業所個別郵便番号(〒078-8507)を必ず記載し「札幌国税局業務センター旭川分室」宛に送付してください(住所の記載は不要)。
申告書には、申告者ご本人や扶養親族の方などのマイナンバーの記載と申告者本人の本人確認書類の提示または写しの添付が必要です。
■確定申告会場における入場整理券方式について
深川税務署の確定申告会場への入場には、会場内の混雑緩和のため入場できる時間枠(午前9時から午後4時まで)が指定された「入場整理券」が必要です。
入場整理券は、確定申告会場で当日発行するほか、2月5日(月)入場分より通信アプリ「LINE」を使用して、国税庁の公式LINEアカウントを「友だち追加」した上で、オンラインによる事前発行も可能です。
電話や窓口で入場整理券の事前発行は行っていませんのでご注意ください。なお、発行状況に応じて後日来場をお願いする場合がございます。
■ご自宅からスマホで申告書の提出ができます!
e-Tax(電子申告)では、次の2つの方式が利用できます。
(1)マイナンバーカード方式
マイナンバーカードと「マイナポータルアプリ」をダウンロードしたマイナンバーカード読取対応のスマートフォンを利用して、e-Taxで申告書のデータが送信できます。
(2)ID・パスワード方式
事前に税務署窓口で手続きを行い「ID・パスワード方式の届出完了通知」に記載されたe-Tax用のID・パスワードを使用して、国税庁ホームページの「確定申告書等作成コーナー」からe-Taxで申告書のデータが送信できます。
■医療費控除の明細書の添付が義務化されています!
令和2年分以降の申告から、医療費の領収書を添付または提示では医療費控除を受けることができません。医療費控除を受けるためには「医療を受けた方の氏名」「病院・薬局の名称」ごとに、申告する年分中に支払った医療費を合計した「医療費控除の明細書」を作成し添付する必要があります。
なお、医療費の領収書は5年間保存する必要があり、税務署から求められたときには提示または提出しなければなりません。
また、保険者から交付を受けた医療費通知(「医療費のお知らせ」など)を添付すると、明細の記入を省略することができます。
お問い合わせ:深川税務署
【電話】0164-23-2191
■公的年金等受給者に係る所得税の確定申告不要制度について
公的年金等の収入金額が400万円以下であり、かつ、公的年金等に係る雑所得以外の所得金額が20万円以下である場合には、所得税の確定申告は不要です。ただし、所得税の還付を受けるために確定申告書を提出することはできます。
また、確定申告をする必要がなくても「公的年金等の源泉徴収票」に記載されている各種控除(障害・扶養など)に変更がある場合や「公的年金等の源泉徴収票」に記載されていない控除(医療費控除・生命保険料控除・地震保険料控除・公的年金から天引きされていない社会保険料控除など)がある場合には、「町道民税(住民税)申告書」の提出が必要となりますので、役場税務会計担当窓口で手続きをしてください。
■所得税の確定申告に係る役場窓口での受付について
令和3年より所得税の確定申告を役場税務会計担当窓口で申告される方には、利用者識別番号を取得していただいております。令和3年より役場窓口で申告をしていない方は新たに取得が必要です。利用者識別番号の取得に必要な「暗証番号8ケタ(英小文字・数字)」と「納税用確認番号6ケタ(数字)」が必要となりますので準備をお願いいたします。
詳しくは出納室税務会計担当までお問い合わせください。
お問い合わせ:出納室税務会計担当(3番窓口)
【電話】77-2246
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