万一の事故や災害に備え、地域全体の防火意識を高めることを目的に、令和6年度雨竜消防演習が6月19日に役場前駐車場を会場に実施され、消防職団員64人が日頃の訓練の成果を披露しました。
演習の開始前には雨竜町保育園の園児で結成された「幼年消防クラブ」によるマーチングバンドの演奏がお披露目され、統監台の前で「ぼくたち・わたしたちは、絶対に火遊びをしません」と防火の誓いを宣言しました。
演習では、第1分団・藤本副分団長の指揮のもと規律訓練が行われ、統率された動きに見学者からたくさんの拍手が送られました。第2分団・沖田班長の指揮によるタンク車操法訓練では、素早くホースをつなぎ、火点に向け的確に放水しました。最後には、消防車3台による一斉放水を行い、日頃の訓練で培った技術を発揮し、演習の最後を締めくくりました。
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