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令和5年度町政執行方針 令和5年度全会計予算総額366億円(2)

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北海道音更町

【主な予算の使い道】
令和5年度の予算から、主な事業を紹介します(表題は第6期総合計画の基本目標です)。
なお、予算の編成課程についてはホームページのほか、役場財政課と木野支所で閲覧できます。

◆経済の好循環でつくる元気あふれるまち
○〔新規〕農政課…肥料費低減支援事業補助金 265万円
肥料価格の高騰対策として、農業者の肥料費低減を支援するため、町内農協と連携し、農業者が行う土壌診断の費用に対して支援することにより、診断結果を活用した減肥や地力増進の取り組みを推進します。

○〔新規〕農政課…町有北誉牧場の草地を更新 500万円
北誉牧場は、一部牧区を除き、草地更新・土壌改良がされておらず、土の状態が悪く牧草の育成状況が悪いことから、牧場全体で50ヘクタールある牧草地の一部の更新工事を実施します。

○〔新規〕農政課…木や森林と触れあうイベントを開催 63万円
十勝大雪森林組合や木育マイスターの協力を得て、植栽の体験や林産工場の見学、森林内の散策や樹木の植生調査、ものづくりや丸太切りなどの体験学習を通じて、人と森の関わりや森林の公益的機能、産業としての林業の役割への理解を深めてもらう、親子を中心とした木育イベントを開催します。

◆都市と自然が共生する持続可能な住みたいまち
○〔新規〕環境生活課…町民みんなで推進するゼロカーボン事業補助金 700万円
ゼロカーボンシティの実現に向けた取り組みの一環として、これまでの太陽光発電システムに対する導入支援を拡充し、蓄電池をはじめ、電気自動車やV2H充電設備、エネファーム、高効率給湯器(エコジョーズ、エコキュート、エコフィール)、堆肥化等設備(生ごみ処理機、コンポスター)を新たに対象に加えた補助事業を、町民や事業者の皆さんに向けて実施します。

○〔新規〕総務課・健康推進課…電気自動車の購入 600万円
ゼロカーボンシティの実現に向けた取り組みの一環として、老朽化した公用車2台を更新するため、電気自動車を購入します。

◆生きる力、支える力を育むまち
○〔新規〕教育総務課…学校給食費に対する保護者負担の軽減 2144万9千円
令和5年度から値上げとなる学校給食費に対して、保護者の経済的負担軽減を図るため、値上げ相当額を補助します。

○〔新規〕学校教育課…小学校に学習支援アプリを導入 242万円
GIGAスクール構想のもとで整備を行った1人1台のタブレット端末の活用を推進し、これからの子どもたちに求められる「思考力・判断力・表現力」などの能力を育むため、小学校に学習支援アプリを導入します。

○〔新規〕学校教育課…教育委員会にスクールカウンセラーを配置 658万8千円
多様化・複雑化する児童生徒の心の健康課題への早期対応など、支援体制の充実を図るため、教育委員会にスクールカウンセラーを配置します。

○〔継続〕教育総務課…緑南中学校長寿命化事業で改修工事に着手 2億2371万8千円
音更町教育施設等長寿命化計画に基づき、複数年で緑南中学校の改修工事を実施します。今年度は校舎玄関、保健室、図書室などの改修を行います。

○〔新規〕生涯学習課…思い出の校歌を後世に 42万2千円
多くの人々が親しんだ思い出の校歌は、地域の文化を継承する貴重な郷土資料です。
町内の全小中学校とすでに閉校となった小中学校も含め校歌を復元、収録し、電子データとして、後世に引き継いでいきます。また、収録した校歌の音源や楽譜は、広く一般に公開します。

○〔新規〕図書館…伊福部昭氏を讃える音楽記念碑の移設工事 339万9千円
本町ゆかりの作曲家である伊福部昭氏の功績を伝えるものとして、音和の森自然公園内に建立されていた「伊福部昭氏を讃える音楽記念碑」を、図書館の北側、文化センター野外広場周辺に移設・再整備します。

◆健やかで心ふれあう、やさしさに満ちたまち
○〔新規〕高齢者福祉課…高齢者と若者が居住するふれあい住宅にWiーFi環境を整備 123万2千円
帯広大谷短期大学の学生と高齢者が入居する、ふれあい住宅の学生向け16戸に、Wi-Fi環境を整備し、居住者の利便性向上を図ります。

○〔拡充〕子ども福祉課…結婚新生活支援事業の拡充 2100万円
地域における少子化対策の推進、結婚に伴う経済的負担を軽減するため、婚姻届が受理された日の年齢が夫婦ともに39歳以下の世帯を対象に結婚新生活に係る居住費や引っ越しに係る費用などについて30万円を上限に補助しています。今年度から夫婦の合計所得を400万円未満から500万円未満に基準を緩和し、夫婦ともに29歳以下の場合、補助の上限を60万円に引き上げます。

○〔拡充〕健康推進課…大腸がん検診の受診体制の拡充 176万円
〔拡充〕健康推進課…乳がん検診の無料対象者の拡充 215万円
35歳以上の人を対象とした大腸がん検診は、集団検診に加え、医療機関でも受けられるよう個別検診を始めます。
また、40歳以上で偶数年齢の人を対象とした乳がん検診では、これまで自己負担があった、60歳代の人の検診料金を無料とします。がん罹患者の多い、これらの検診の受診率の向上を図り、がんの早期発見と早期治療につなげます。

◆みんなが参加できる協働のしくみでつくるまち
○〔新規〕情報システム課…自治体のDXを推進 503万8千円
スマートフォンなどから、公共施設の検索、施設案内の参照、空き状況の確認、予約を行うことができるようにします。また、その使用料をオンライン上のクレジットカード決済またはコンビニエンスストア店頭で納めることができるようにします。その他にコンピューター上の定型的操作を職員に代わって自動実行するRPAを導入し、業務効率の向上を図ります。

○〔新規〕広報広聴課…公式LINEアカウントを開設 300万円
SNSの中でも年代にかかわらずユーザー数が多いLINEアプリの公式アカウントを開設し、情報提供を行っていくほか、登録者がニーズに合った情報を取得できるセグメント配信を行います。
また、各種申し込みや予約をLINE上で行えるようにし、利用者の時間的・心理的負担の軽減と、利便性の向上を図ります。

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